欅坂46長濱ねる：初水着撮影「すごく恥ずかしかった」　脱衣場で記憶なくす？ハプニングも

　アイドルグループ「欅坂46」の長濱ねるさんが19日、東京都内で初の写真集「ここから」（講談社）の発売記念イベントを開催した。人生初の水着撮影にも挑戦した長濱さんは「すごく恥ずかしかった」と照れ笑い。体で「ここを見てほしい」というアピールポイントは「ない」としながら、「写真にキレイに撮ってもらったので、多くの方々に届いたら」と笑顔を見せた。

　「ここから」は、“青春”をテーマに今年7月、自身の故郷である長崎・五島列島を中心に4泊5日にわたってロケを行った。人生初の水着撮影にも挑戦し、ビキニ姿も披露。美しい景色をバックにめまぐるしく変わる自然体の生き生きとした表情も見どころで、巻末には現在の心境を語ったロングインタビューと直筆メッセージも掲載した。

　長濱さんはロケの最終日に、疲れからお風呂の脱衣場で「寝てしまった」と告白。一緒にいた女性スタッフが部屋まで運んでくれたようで、「（脱衣場からの）記憶があいまい。朝起きたらベッドの上でした」とエピソードを明かした。また写真集の出来映えは五島列島にかけて「510点」と答え、うれしそうに笑った。

　長濱さんは2017年を「すごく初めての経験をさせていただいた。自分でいろいろと考える一年だった」と振り返り、大みそかの「NHK紅白歌合戦」に向けては「去年は緊張で一瞬も覚えていないので、今年は多くの方にパフォーマンスを届けられるよう、本番まで一生懸命練習したい。みんな気合入っています」と語っていた。

　写真集はA4変形判、160ページ、価格は1800円（税抜き）。