ワンピース
第1161話 危険な取引!冥界のロキとルフィ
5月10日(日)放送分
2018年に創刊50周年を迎える小学館のマンガ誌「ビッグコミック」の関係者に名作が生まれた裏側や同誌について聞く連載企画「ビッグに聞く」。第1回は創刊年に「黒イせぇるすまん」(後の「笑ゥせぇるすまん」)を発表した藤子不二雄(A)さんが登場。同作の誕生秘話を聞いた。
あなたにオススメ
【PR】Prime Videoで劇場版全28作品配信 「ハイウェイの堕天使」関連作も
「ビッグコミック」が誕生した1968年は、マンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)や「週刊少年マガジン」(講談社)の創刊から約9年がたち、少年マンガの読者が成長し、大人になってきた時期だった。そのころ、藤子不二雄(A)さんは「忍者ハットリくん」「怪物くん」などをヒット作を生んだものの「子供向けのマンガを描き続けることができるのか?」と悩んでいたという。
「パートナーだった藤本氏(藤子・F・不二雄さん)は、いつまでも童心を持っている人で、いくつになっても『ドラえもん』を描けた。僕は藤本氏のマネジャーになるしかないのか……と悩んでいた時期です。そんなときに『ビッグコミック』の創刊時の編集長から『描かないか?』と話があった」と振り返る。
「ビッグコミック」は大人向けのマンガ誌として創刊した。藤子不二雄(A)さんが、大人向けのマンガを描く際に注目したのがブラックユーモアだった。「スタンリイ・エリンやロアルド・ダールなどブラックユーモアというジャンルがあり、僕は昔から好きでね。その路線でマンガを描いたら面白いのでは?」と考え、「黒イせぇるすまん」(後の『笑ゥせぇるすまん』)が生まれた。
同作は、マンガ家人生の転機にもなったといい「それまでは純真なマンガを描いていたけど、自分の中にはブラックユーモアもあった。意外に反響があって、この路線がいける!と思い、転身したんですよ」と話す。
「笑ゥせぇるすまん」はテレビアニメ化もされ、喪黒福造は人気キャラクターになった。藤子不二雄(A)さんは、喪黒福造のモデルは「(大橋)巨泉氏と友達でね。ゴルフをやったり、飲んでいたりした。あの顔は使えるなあ……と思っていて、使わせてもらいました」と明かす。
喪黒福造といえば、客に対して指さす「ドーン!!!」というポーズも有名だ。「小学生からの同級生でマージャン友だちがいまして、上がるときに指を差して『ドーン!』とやっていましてね。こっちは息が止まりそうになる。ネタになるな……と思っていた」とモデルになった人物がいることを明かした。
「笑ゥせぇるすまん」で喪黒福造は、客の願望をかなえる。「僕は恥ずかしがり屋で気弱な少年だった。いじめもありました。誰かの助けがほしいと思っていた」という経験が生かされているという。喪黒福造の客が約束を破ったり、忠告を無視するとひどい目に遭ってしまうが、「助けに来た人がいても、1回だけ力を借りるのはいいけど、2回目も借りると、とんでもないことになるかもしれない。そんな想像を膨らませたんです」と話す。
「笑ゥせぇるすまん」を含めて藤子不二雄(A)さんの作品は、自身の経験、出会った人々がアイデアの源となることも多い。「人間が好きで、いろいろな人と接するのが楽しい。イヤな人とつるむのも勉強になる。人生や人間を面白がる。いろいろな人と付き合わないと成長しないと思うんですよね」という思いを込めている。
「昔は、他の人のマンガを読むと、負けた……これは描けない……と思うので読まなかった。でも、今は面白いと思うものを読むようにしています。僕が想像できないような作品も生まれていて、楽しいですね。それぞれの作家の個性があり、いろいろなジャンルもあって、マンガの表現の幅が広がっている」と語る藤子不二雄(A)さん。“ビッグ”だからこそ見える“まんが道”があるのかもしれない。
キネマシトラスの15周年記念作品となるオリジナルテレビアニメ「さよならララ」の第1話特別上映会が5月12日、東京都内で開催され、第1話が世界初公開された。童話「人魚姫」を題材とし…
白浜鴎さんのマンガが原作のテレビアニメ「とんがり帽子のアトリエ」の新たなストーリービジュアルが公開された。第6話では、ココが最初に魔法を好きになった原点の踏むと光る石畳、灯石道(…
人気アニメ「おそ松さん」の放送10周年を記念して、6月6日に開催される特別イベント「10th ANNIVERSARY OSOMATSUSAN SPECIAL 6DAYS 開幕祭」…
電撃文庫(KADOKAWA)の人気ライトノベルが原作のアニメ「魔法科高校の劣等生」の劇場版アニメ「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」の第2週来場者特典として、原作者の佐島勤さんによ…
人気ゲーム「アリス・ギア・アイギス」に登場する兼志谷シタラのスタチュー「コンセプトマスターライン アリス・ギア・アイギス 兼志谷 シタラ ボーナス版」(プライム1スタジオ)が発売…