君の名は。:地上波初放送で特別エンドロール 新海誠監督が編集

劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会
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劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会

 2018年1月3日にテレビ朝日系で地上波初放送される劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)のエンドロールを、新海監督が編集したことが26日、分かった。「今回の放送のためだけに監督自らが編集した」といい、この日しか見ることができないエンドロールになるという。今回の放送に向けて制作された特別PRスポットのナレーションを、主人公の三葉を演じた女優の上白石萌音さんが担当することも発表された。

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 上白石さんは「新海監督の映像はすごい。“画”を見るだけで当時の感情がよみがえってきました。また三葉に会えてうれしい!」とコメント。スポットには、三葉のせりふをもじったバージョンもあり、「せりふを生まれ変わらせたものが、また皆さんの心に届くなんて、本当にうれしいです。ぜひこのPRスポットを見て1月3日の夜を楽しみにしていただきたいです」とアピールしている。

 もう1人の主人公である瀧を演じた俳優の神木隆之介さんは「自分が関わらせていただいた作品をお正月に見ていただく機会はそうそうないので、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜び、「お正月(の放送)ということで、一家だんらんを楽しみながら2人の主人公を温かく見守っていただきたいです。お正月は毎年、家族でゆっくりしているので、今年は『君の名は。』を見たいと思います」と語っている。

 「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が入れ替わってしまう……というストーリー。放送は1月3日午後9時から。

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