2014年の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、17年はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で連続ドラマデビューを果たした高橋ひかるさん(16)が、晴れ着姿でインタビューに応じた。現在、高校入学と同時に上京し、新生活を満喫している様子の高橋さんに、18年の抱負や昨年の活動、プライベートについても聞いた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
高橋さんの17年は「おんな城主 直虎」でのドラマ初出演、東京での新生活スタート、さらに新垣結衣さん、川口春奈さん、広瀬すずさん、永野芽郁さんらが務め、若手女優の登竜門ともいわれる「第96回全国高校サッカー選手権大会」の13代目応援マネジャーに就任するなど確実にステップアップ。「学んだこととか始まったこととかがすごく多い年で、いろんな新しいことを経験して、すごく充実したいい一年だった」と笑顔で振り返る。18年は「学んだことや経験したことをしっかり身につけて、発揮できるような年にしたい」とさらなる飛躍を誓った。
現在は現役高校1年生で「芸能コースがある学校に通っているんですけれど、みんな大人びていて、でも子供っぽいところもあって不思議な感覚」と学校の雰囲気を語る高橋さん。ドラマの撮影などで多忙だが「友達と連絡を取り合ったりして、楽しく学校生活を送れています」といい、「放課後は、みんなでできるゲームをしたり。こないだは人狼ゲームとか、ちょっとお芝居をやっているからこそ面白いゲームをしています」と互いに刺激し合っている様子。
新生活も順調で「最近は料理とか、もの作りにはまっています」と笑顔。家にいる時間はパソコンで動画なども楽しんでいるといい「ニュースでも取り上げられる話題性のある『乃木坂46』さんがとても好き。まいやん、白石麻衣さんが本当に大好きです!」と公言している。「アイドル好きは昔から。日本だけではなく幅広く、K-POPとかアメリカとか、各国のアイドルを見るのが好きです」と目を輝かせる。
今まで一番好きになったアイドルは、「誰だろう、え~、いっぱいいるな……」と困りながらも、オーディション番組から結成された韓国のガールズグループ「TWICE(トゥワイス)」を挙げ、「(デビュー前の番組出演)当時からずっと応援していた。日本でもオーディション番組があったらいいなと思います」と熱く語る。
実は、高橋さんが芸能界に入りたいと思ったきっかけもアイドルだったという。「スポットライトを浴びて踊りたいと思ったので、芸能界を目指した」というが、「国民的美少女コンテスト(の出場)で、女優さんへの憧れも出てきた。ミュージカル映画に挑戦して、音楽やダンスを生かせたらいいなと思っています」と新たな夢に思いをはせていた。
<プロフィル>
たかはし・ひかる 2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。特技はダンス、趣味は音楽鑑賞、ショッピング、運動、バレーボール観戦。好きな食べ物は肉。14年の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で8万1031人の応募の中からグランプリを受賞。16年公開の映画「人生の約束」(石橋冠監督)で女優デビューを果たし、17年はNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」で連続ドラマデビュー。「第96回全国高校サッカー選手権大会」の13代目応援マネジャーに就任した。また、2018年は2月に開催される「きものクイーンコンテスト2018」のスペシャルサポーターを務める。