ハロプロ:モー娘。20周年に「ポケモンの主題歌歌いたい」 恒例の新春ツアースタート

新春ツアー「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello!Project 2018 WINTER ~PERFECT SCORE」を行ったハロー!プロジェクト
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新春ツアー「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello!Project 2018 WINTER ~PERFECT SCORE」を行ったハロー!プロジェクト

 アイドルグループ「モーニング娘。’18」らが所属するハロー!プロジェクト(ハロプロ)が2日、新春ツアー「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello!Project 2018 WINTER ~PERFECT SCORE」を中野サンプラザ(東京都中野区)でスタートさせた。

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 開演前の会見で、「モーニング娘。’18」の譜久村聖さんは「20周年の大切な年。盛大に盛り上がる20周年にしたい」と意気込みを語り、同グループの飯窪春菜さんは「今年はもっとより多くのアーティストの方とコラボしたい。あと、ポケモンも20周年と聞いたので、ポケモンの主題歌とかを歌いたい」と願望を明かした。

 会見には、「アンジュルム」の船木結さん、「Juice=Juice」の宮本佳林さん、「カントリー・ガールズ」の小関舞さん、「こぶしファクトリー」の浜浦彩乃さん、「つばきファクトリー」の岸本ゆめのさん、元カントリー・ガールズで昨年より活動を再開させた稲場愛香さんも登場した。昨年の「第50回有線大賞 新人賞」、「第59回レコード大賞」最優秀新人賞に輝いたつばきファクトリーの岸本さんは「ハロプロで一番波に乗っているつばきファクトリー。これからも波に乗っていきたい。去年1年は、新人賞をとるという目標が達成できたので、もっともっと大きな目標を達成したい」と、さらなる飛躍を誓った。

 アンジュルムの船木さんは、昨年に「ROCK IN JAPAN FES 2017」や「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 17/18」に出演したことに触れ、「海外公演をやりたい。大きなフェスに2回出て、学んだことが多いので、ハロプロの枠に収まりきらないようなライブがやりたい」と思いを語った。

 Juice=Juiceの宮本さんは「2018年は戌年だけに“ワン”ダフルな1年になるよう頑張ります」とコメント。また、8人から5人体制となったこぶしファクトリーの浜浦さんは「人数が変わったけれど、パワーダウンせず、つばきファクトリーの輝きに負けないよう、5人でも輝いていきたい」と、ライバル心を見せていた。

 カントリー・ガールズの小関さんは、父で元プロ野球選手の小関竜也さんを引き合いに出し、「父、小関竜也が今年から巨人の1軍打撃コーチになったのです。職場が東京ドームの父に負けてらんない。(メンバー)1人(あたり)1万人のファンを付けられるくらい頑張っていきたい」と意気込んだ。

 同日の公演には、6組43名が出演し、約2200人を動員。モーニング娘。’18の佐藤優樹さん、アンジュルムの和田彩花さん、Juice=Juiceの植村あかりさん、カントリー・ガールズの山木梨沙さんがインフルエンザで欠席する中、各グループの新曲やシャッフルユニットによる楽曲披露、ハロプロ1号タレントにあたる平家みちよさんの楽曲カバーなどもあり、盛り上がりを見せた。

 新春ツアーは、東京・中野サンプラザ公演を皮切りに、大阪・愛知・福岡・宮城・北海道・広島と全国7会場を巡り、14日間で23公演開催、合計で約4万人を動員する。

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