女優の剛力彩芽さん(25)が晴れ着姿でインタビューに応じた。所属事務所の方針で25歳まで恋愛禁止だったが、昨年25歳になって恋愛“解禁”となり、「やっとこれからなので、今まで思い描いていた理想をこれから試してみないと!」と話す剛力さんに、2018年の抱負やプライベートについて聞いた。
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剛力さんの晴れ着は、青を基調に、桜とぼたんが描かれ、裾に金色の水文様があしらわれており、「全部好き! 柄がしっかりしていて、主張が全部すごいんですよ。でもそれに負けない大人っぽさが表現されている」と笑顔で語る。
17年は、1月期に連続ドラマ「レンタルの恋」(TBS系)、4月期は「女囚セブン」(テレビ朝日系)と2期連続で主演を務めたほか、ファッションブランド「A|X アルマーニ エクスチェンジ」の17年度イメージアンバサダーとして起用されるなど、女優以外でも活躍の年となった。
「レンタルの恋」では、“彼女”をレンタルする会社でナンバーワンの“レンタル彼女”高杉レミ役で毎回違ったコスプレを披露、「女囚セブン」では、女子刑務所を舞台に、謎多き京都の芸妓、琴音を演じた剛力さん。「コスプレとか囚人役とか、結構斬新、とにかく新しくてちょっと個性的な役に挑戦して、ドラマになる前は、怖さとか不安とかがすごかったんです」と苦笑し、「まだまだだな、と思い知らされた一年」と振り返った。それでも「悩みながらもその場で監督と、共演者と話し合いながら作品作りに参加できた。主演としての現場での在り方を学びました」と手応えを感じているという。
25歳となり、解禁となった恋愛や理想の結婚、プライベートでの心境の変化を聞くと、「(結婚の)理想は剛力家のような家族を作ること。両親とも姉とも仲が良くて、近所の人も剛力家に集まってバーベキューしたりと、人が自然と集まるような家族になっていたいというのは、昔から変わらずにあります」と理想像は昔から揺らいでいない様子。
男性に求める条件は、「どうですかね?」と困りながらも「ありきたりですけれど父親みたいな人がタイプなんだなと思いますね」とにっこり。「たまにしゃべることが天然だったりする人。ちゃんとしていて仕事もできるんですけれど、笑うツボが不思議なんですよね。天然な人が好きなのかな。自分の好きなこともやりながら家族を大切にしている人が理想」とうれしそうに理想像を明かした。
今年は「とにかく、まずは自分がワクワクするようなことを、皆さんに伝えていけたら。自分が楽しまないと、人には伝わらないので、まずは自分の言葉で、自分の思いをちゃんと届けられる人になりたい」といい、「感謝の気持ちを忘れずに、今まで経験したことを生かしながら、楽しみながら学んで、それがお仕事にもプライベートにもつながるように頑張りたい」と語った。
<プロフィル>
ごうりき・あやめ 1992年8月27日生まれ、神奈川県出身。2008~13年5月にティーン向けファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルとして活動。11年にフジテレビ系ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で本格的に女優デビューを果たす。13年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」に出演したほか、フジテレビ系ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」でゴールデン帯のドラマで初主演。映画「カルテット!~Quartet!~」(三村順一監督)では第21回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。17年は、ドラマ「レンタルの恋」(TBS)、「女囚セブン」(テレビ朝日系)と2期連続で主演。ファッションブランド「A|X アルマーニ エクスチェンジ」の17年度イメージアンバサダーに起用された。
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