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電影少女:アイ役・西野七瀬に期待する三つの理由

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桂正和さんの名作マンガを実写化する連続ドラマ「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」で天野アイを演じる西野七瀬さん (C)「電影少女 2018」製作委員会

 桂正和さんの名作マンガを実写化するテレビ東京の連続ドラマ「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」。2018年が舞台の同作において鍵を握るのが、25年前のマンガの世界から唯一、“そのままの姿”で登場する「ビデオガール・アイ」こと天野アイ(原作ではあい)の存在だ。演じるのはアイドルグループ「乃木坂46」の西野七瀬さん。五箇公貴プロデューサーは、役が決まってからクランクインするまでの西野さんの様子を「本当に本人はどう演じればいいのか悩んでいた」と明かす。五箇プロデューサーが語る起用理由を通して、西野さんに期待する三つの理由を挙げる。

 「電影少女」は、「ウイングマン」「I”s」で知られる桂さんが1989~92年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。恋に悩む高校生の弄内洋太(もてうち・ようた)が不思議なレンタルビデオショップで借りてきたビデオを再生すると、いきなり美少女が画面から飛び出してきて……というストーリー。

 ドラマは西野さんと俳優の野村周平さんのダブル主演。両親の離婚を機に絵本作家のおじの空き家で1人暮らしを始める高校生の弄内翔(野村さん)は、家でテープが入ったままの壊れたビデオデッキを発見。修理して再生すると「ビデオガール」の天野アイ(西野さん)が画面から飛び出してきて……という内容だ。

 ◇自信なさげな部分が不完全なビデオガールとシンクロ

 西野さんと言えば、昨年末にレコード大賞を受賞するなど、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの「乃木坂46」の中で、つねにスポットライトを浴びる立場の中心的メンバー。ファンからの人気も絶大だ。

 今回、西野さんに役を通して与えられた使命は「(ビデオガールとしては不完全ながら)他人のいいところを見つけて全力で応援する」ということ。

 五箇プロデューサーは「僕は、自分には“何かが足りない”って感じている人の方が、他人のことを本心から応援できるって思っていて。西野さんは『乃木坂46』であれだけ活躍しているのにも関わらずどこか自信なさそうで、その感じがアイちゃんともシンクロしたというか。ファンも、そんな(どこか自信なさげな)西野さんをすごく応援していて、人から応援されている人は、本当の意味で人のことが応援できるって感じたのも大きい」と起用理由を明かす。

 ◇「おまえのいいとこ、一つめっけ」の説得力と破壊力

 さらにもう一つ、起用理由に挙がったのが西野さんの「可愛さ」だ。

 「原作の中にも登場する『おまえのいいとこ、一つめっけ』って有名なせりふ。これを言ったときに“超絶可愛くなきゃダメ”だなって感じていた」と五箇プロデューサー。

 「そこの説得力が(起用理由の)半分」と笑い、「このせりふを言われて世の男性が来週も『アイちゃんに会いたい!』って思える人じゃないといけなかったから、正直いろいろな人にお会いさせていただいて、オーディションしたんですけど、ピンとこなくて……。『おまえのいいとこ、一つめっけ』と言ったときの説得力と破壊力を、西野さんはすごく持っているのは最初から感じていた。今回はそこに懸けてみようって思ったし、迷いはなかった」と振り返る。

 ◇プロデューサーも驚く「適応能力の高さ」

 役が決まってからクランクインするまでの西野さんは「本当に本人はどう演じればいいのか悩んでいた」というが、撮影初日に現場で目の当たりにしたのは、五箇プロデューサーが思っていた天野アイそのもの。これが三つ目の期待理由だ。「こっちがびっくりするくらいの負けん気というか。初日にきたときはアイちゃんになっていた」と驚きを語る。

 「アイちゃんって一番難しいんですよ、他の登場人物と比べて。男言葉を使ったり、翔君にお願いするときは急に女っぽくなったりする。だから僕は『落語の人』って言っているんですけど、人格が二つ以上あるから。それを役者が本業ではなく、お芝居もそれほどやっていない人(西野さん)にやらせるって」と苦笑しつつ、「でも適応能力の高さが半端ない」と感心する。「このドラマを12話やったときに女優として一つステップを上がって、テレビ東京を巣立って、二度とうちの作品に出てくれないんじゃないかって思うくらい、西野さんには期待しています」とジョーク交じりに語った。

 ドラマは13日からテレビ東京の土曜深夜ドラマ枠「土曜ドラマ24」(土曜深夜0時20分)で放送され、Amazonプライム・ビデオでは放送1週間前から先行配信される。

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