8年越しの花嫁:興収20億円突破 動員も160万人に

映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」のイメージビジュアル(C)2017 映画「8年越しの花嫁」製作委員会
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映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」のイメージビジュアル(C)2017 映画「8年越しの花嫁」製作委員会

 俳優の佐藤健さんと女優の土屋太鳳さんがダブル主演する映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(瀬々敬久監督)の興行収入が20億円を突破したことが10日、分かった。観客動員数は160万人を突破した。

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 映画は、岡山県在住の中原尚志さん、麻衣さん夫妻がモデルとなった実話を書籍化した「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社)が原作。尚志(佐藤さん)と結婚を約束した麻衣(土屋さん)が、結婚式の3カ月前、原因不明の病気に襲われ、昏睡(こんすい)状態となってしまう。麻衣の両親からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣のそばで回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が2人を待ち受けていた……というストーリー。

 同映画は昨年12月16日に公開され、公開初週から週末興行収入ランキングの実写邦画で3週連続第1位となっていた。

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