女優の広瀬すずさんが11日、東京都内で開かれた「はたちの献血」キャンペーン発表会に出席。放送中の主演ドラマ「anone(あのね)」で“共演”している子猫を実際に自身で飼うことになったことを明かし、名前については「現場に来た時は3カ月の子猫で名前がなくて、『すずちゃん、名前を付けてあげてください』となって。皆さんと考えて『anone』というドラマなので『あのちゃんにしよう』となりました」と話した。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
ダイレクトに「あのね」と命名しなかった理由について「(共演の)田中裕子さんが演じている役(亜乃音=あのね)があるので『あのね』はやめようとなったのですが、でも何か引っかけたかった」と説明。ただし猫に名前を呼びかけても反応があるのは「10回に1回ぐらい。今はあまり認識してないかもしれない。しゃべりかけるときは、(名前の)『あの』と付けるようにしています」と笑顔をみせた。
猫の世話について広瀬さんは「ほとんどは、私がやっています。朝から夜まで仕事のときはお母さんにお願いしています。犬じゃないからお散歩をしなくてもいいので。家の中でずっと遊んでいます」と話していた。
キャンペーンは、献血者の減少傾向にある冬期の輸血用血液の確保と、医療機関へ安定的に血液製剤を供給するために、若者を中心に国民の献血に対する理解と協力を求めるのが目的で、1975年から毎年1~2月に実施している。キャンペーンキャラクターの広瀬さんは「今回の機会を、ちゃんと自分で責任を持って伝えていけたら。献血をする人が増えたらいいなというのが今の思いです」とアピールしていた。