第158回芥川龍之介賞(芥川賞)に選ばれた「おらおらでひとりいぐも」の作者・若竹千佐子(わかたけ・ちさこ)さん(63)が16日、東京都内で開かれた会見に出席した。75歳で同賞を受賞した黒田夏子さん(2012年)に次ぐ史上2番目での高齢受賞となった若竹さんは「人生の終盤でこんな晴れがましいことが起こるなんて、信じられないというのが最初の気持ちです」と喜びを語った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
会見には、第158回直木三十五賞(直木賞)に選ばれた「銀河鉄道の父」の作者・門井慶喜さんも出席。小説の題材にした宮沢賢治について「僕の想像力の材料にしちゃったわけで、天上の賢治には申し訳ないし、(賢治の)父の政次郎さんに対してもそう思っています」と話した。3度目のノミネートでの受賞については「この瞬間はありがたいことだと思っている」と素直に喜びを表した。
もう1人の第158回芥川賞受賞作家になった「百年泥」の石井遊佳(いしい・ゆうか)さんは、インドのチェンナイから電話会見に応じた。石井さんは「受賞の瞬間、夫と2人で踊りました」と明かしながら、コミカルな小説について「(大阪生まれで)大阪人の気質としては、相手を笑わせたら勝ちというのがあります。(今回の小説は)笑いを取るのが目的ではないですが、常に笑わせようという気持ちは持っています」と明かしていた。
11月20日に初フォト&エッセー「瞳のまにまに」(講談社)を発売したテレビ東京の田中瞳アナウンサー。「視聴者の皆さんはもちろん、制作側にも信頼されるアナウンサーになりたい」と語る…
テレビ東京系の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の4代目アシスタントや、経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…