シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルさんが、新人アーティスト・小袋成彬(おぶくろ・なりあき)さんのデビューアルバム「分離派の夏」をプロデュースすることが分かった。宇多田さんが新人アーティストの作品をプロデュースするのは初めて。
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今回のプロデュースは、宇多田さんが自身のアルバム「Fantome(ファントーム、oの上にサーカムフレックスが付く)」の収録曲「ともだち」に小袋さんをゲストボーカリストとして招いたことがきっかけで実現した。
宇多田さんは「この人の声を世に送り出す手助けをしなきゃいけない――そんな使命感を感じさせてくれるアーティストをずっと待っていました。私と出会うまでレーベルオーナーとして主に裏方作業に徹していた小袋成彬の表現者としての真の目覚めに立ち会えたこと、そしてソロデビューアルバム『分離派の夏』の完成をこうして皆さんに伝えられる幸運に感謝しています」とコメントしている。
「分離派の夏」は4月25日リリース。また同アルバムには、宇多田さんがフィーチャリング・アーティストとして参加した楽曲「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」も収録。「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」は17日から先行ストリーミング配信されている。