ゴールデンカムイ:テレビアニメの鶴見中尉役に大塚芳忠 津田健次郎、細谷佳正も出演

テレビアニメ「ゴールデンカムイ」のビジュアル(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
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テレビアニメ「ゴールデンカムイ」のビジュアル(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 野田サトルさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」に声優として大塚芳忠さん、津田健次郎さん、細谷佳正さんが出演することが5日、明らかになった。大塚さんは、アイヌの金塊を軍資金として、軍事政権の実現の野望を抱く鶴見中尉、津田さんは精密射撃が得意な尾形百之助、細谷さんは、東北マタギの生まれで、山で生きるすべを心得ている谷垣源次郎をそれぞれ演じる。

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 大塚さんは「いつもいつも、新しいキャラクターに遭遇すると胸がときめきます。どんなせりふをどんな表情でしゃべるんだろう、動きにはどんな特徴があるんだろう、性格はどうなんだろうと考えるだけで興奮してきます。まだ、キャラクターの設定概要をいただいたばかりなので想像でしかありませんが、奇矯、残忍、謀略、策謀などなど興味が尽きません。演ずる者としては震い付きたくなるほどの魅力あるキャラクターだと思えます」とコメントを寄せている。

 「ゴールデンカムイ」は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女アシリパらと共に冒険を繰り広げる姿を描いている。アイヌの文化や歴史、食事の描写なども評価され、「マンガ大賞2016」で大賞を受賞した。

 アニメは、劇場版アニメ「虐殺器官」(村瀬修功監督)を手がけたアニメ制作会社「ジェノスタジオ」が制作する。小林親弘さんが杉元、白石晴香さんがアシリパをそれぞれ演じる。4月からTOKYO MXほかで放送。 

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