ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2018」(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝進出者が12日、決まった。決勝進出を決めたのはカニササレアヤコさん、河邑ミクさん、霜降り明星・粗品さん、濱田祐太郎さん、おいでやす小田さん、おぐさん、ルシファー吉岡さん、チョコレートプラネット・長田さん、紺野ぶるまさん、ゆりやんレトリィバァさんの10人。ゆりやんレトリィバァさんは「今年こそ、優勝しまーす!」と宣言した。
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決勝戦当日には、決勝進出を逃した準決勝出場者の中から、復活ステージで2人が選ばれ、計12人が3月6日に開催される決勝で激突する。決勝トーナメントの組み合わせは、ストレートで決勝進出を決めた10人のファイナリストが抽選で好きな枠を選択した。
河邑さんと紺野さんは同じ松竹芸能所属。紺野さんは「(河邑さんと)R-1に松竹が2人が決勝にいるのはおそらく初めて。盛り上げたい。私も優勝したい。河邑ミクちゃんには絶対負けないようにしたい」と話し、河邑さんも「ライバルは紺野ぶるまさんです。同じ松竹で、よく似てるとも言われるので、頑張って勝って、2本目一緒にやりたい」と意気込んだ。
また、今回の決勝進出者で唯一、芸能事務所に所属していないカニササレアヤコさんは、普段はロボットエンジニアとして働いているといい、「ロボットのペッパー君のエンジニアをやっていまして、全国にいるペッパー君の脳内を操っています」と説明。「部長からの評価が上がるように頑張ります」「唯一フリーとして残らせていただいて、OLの皆さんの応援になれば。ボーナスが上がればいいなと思います」などと意気込んだ。
「R-1ぐらんぷり」は、2002年にスタートし、今回で16回目。優勝賞金500万円を懸けて、プロアマ問わず一人話芸の面白さで日本一を競う。過去には浅越ゴエさん、博多華丸さん、あべこうじさんらが優勝。07年と08年は、なだぎ武さんが大会初の連覇を達成。前回は、アキラ100%さんが優勝した。今年は大会史上最多となる3795人がエントリーした。
決勝の模様は関西テレビ・フジテレビ系で3月6日午後7時から生放送される。
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