女優の橋本愛さんが、映画「ここは退屈迎えに来て」(廣木隆一監督、2018年秋公開)で主演を務めることが20日、明らかになった。映画には、女優の門脇麦さんとモデルで俳優の成田凌さんも出演する。橋本さんは「原作(小説)を10代の時にお風呂で読んで、ああ好きだなあと思って、好きな小説の映像化に関われたのはとても幸せなことでした。以前から廣木監督の現場にも興味があったので、ダブルで夢がかなってうれしかったです」と喜びのコメントを寄せている。
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映画は、山内マリコさんの同名小説が原作。何者かになりたくて東京で就職したが、10年たって地元に戻った27歳の「私」(橋本さん)は、フリーライターとしてタウン誌で記事を書いているが、親からはフリーター同然の扱いだった。「私」は高校時代に仲の良かった友達と久々に会った勢いで、憧れの椎名くん(成田さん)に連絡して再会することになる……。東京に憧れと怖さを持ちながら地元で暮らす「あたし」(門脇さん)は、元彼の「椎名」を忘れられず、青春の輝かしい記憶に今もとらわれていて……という内容。
原作を10代の時にお風呂で読んで、ああ好きだなあと思って、好きな小説の映像化に関われたのはとても幸せなことでした。以前から廣木監督の現場にも興味があったので、ダブルで夢がかなってうれしかったです。田舎の景色や帰郷した時の思いとか、体が知ってることが多かったから、地方出身で良かったと思いました。ご縁の塊のような作品に携われて最高です。早く見たいです!
誰かに強く憧れて自分を認められなかったり、誰かに固執することでしか自分の存在意義を見いだせなかったり。年を重ねるにつれて削(そ)がれていくであろう苦しくて退屈な時間も、いつかは愛(いと)おしく感じられるのかな。そんなふうに思えるみずみずしい作品になるのではないかと思いました。廣木さん、そしてやっと橋本愛ちゃんとご一緒できたことがとてもうれしいです。見られるのを楽しみにしています。
一歩先にいるのか、後ろにいるのか、存在したのか、しなかったのか、どこか愛せるようで愛せない、椎名役を演じました。富山の地に力を借り、廣木監督をはじめスタッフや共演者の力を借り、美しい青春とくたびれた白秋の日々を過ごさせていただきました。美しい映像と混沌(こんとん)とした感情の中のどこかにあったであろう愛を探す人間たちの物語です。
青春のすべてを注いだデビュー作が映画化されるなんて感無量です(しかもオール富山ロケ!)。「出演者決定しました~」と担当編集さんから聞き、その顔ぶれを見た日の喜びは忘れられません。橋本愛ちゃんと門脇麦さん、そしてななな、成田凌!?? 最高のキャスティングに震えました。本当に公開が待ち遠しいです。公開に合わせて写真集とか出してほしいです。
ありふれた日本のどこかの風景の中、ありふれた会話。退屈極まりない日常、でもそこにいる者たちにとってはとても特別で刺激的な時間が流れている。今を生きることは決して楽しいことではないかもしれない。自分の人生が今、どの辺なのかも。もがきながらハートを揺り動かしてくれるキャストと富山の町を走りぬけた映画です!!!!
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