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BANANA FISH:テレビアニメの舞台は「現代」 声優の内田雄馬、野島健児が思いを語る

アニメ マンガ
テレビアニメ「BANANA FISH」のビジュアル (C)吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH

 吉田秋生さんの人気マンガ「BANANA FISH(バナナフィッシュ)」が原作のテレビアニメの制作発表会が22日、東京都内で行われた。発表会に登場したアニプレックスの瓜生恭子さんは、アニメはほぼ原作通りに作っているが、1カ所だけ変えていると話し、時代を現代に改変していることを明かした。

 瓜生さんは、時代設定について非常に悩んだが、素晴らしい原作を読んだことがない人にも伝えたいという思いがあったという。アッシュと英二、他のキャラクターの物語を見る人に引っかかりがなく捉えてもらうために、時代を現代に置き換えたと説明した。

 発表会には、アッシュ・リンクス役の声優を務める内田雄馬さん、奥村英二役の野島健児さんも登場。内田さんは、オーディションの話が来た際に作品を知って読んだといい、演じるアッシュをすごくカリスマ性のあるかっこいい人物だと分析。野島さんは、アッシュと英二は対照的だが、内面はピュアという近いものを持っているといい、そのピュアな部分を意識して演じたいと意気込みを語った。2人は、アフレコを前に「怖さ」と「楽しみ」の両方の感情があると話し、野島さんはアニメーションでしか描けない「BANANA FISH」に期待してほしいとアピールしていた。

 この日は、ディノ・ゴルツィネ役の石塚運昇さん、マックス・ロボ役の平田広明さん、音楽を担当する大沢伸一さんからのメッセージも公開された。

 テレビアニメは、吉田さんのデビュー40周年を記念したプロジェクトの一環で、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで全24話の2クールで放送される。同作は1980~90年代にヒットしたが、アニメ化されるのは初めて。「Free!」などの内海紘子さんが監督を務め、「ユーリ!!! on ICE」「この世界の片隅で」などのMAPPAが制作する。「亜人」「いぬやしき」などの瀬古浩司さんがシリーズ構成、「同級生」などの林明美さんがキャラクターデザインを担当する。

 「BANANA FISH」は「別冊少女コミック」(小学館)で80~90年代に連載された人気マンガ。不良少年のボスのアッシュ・リンクス、カメラマン助手の奥村英二が、謎の幻覚剤・バナナ・フィッシュをめぐるマフィアなどの陰謀に巻き込まれていく……というストーリー。小学館文庫からコミックス全11巻と外伝1巻が発売されている。

 ・キャストらのメッセージは以下の通り

 ◇石塚運昇さん

 「BANANA FISH」という題名からしても、何やらきな臭い、ワケありな物語だと思わせますよね。私の役どころは主人公に立ちはだかる大きな壁、ゴルツィネというイタリア系のボス。ただし、面白いのは、主人公のアッシュを単に邪魔者扱いするだけじゃなくアッシュを愛しているというところです。愛ゆえに憎む、普通の憎悪よりもっと強烈な憎しみとなって立ちはだかるゴルツィネ。全体のトーンとしてはアニメというよりも外画の雰囲気を醸し出しています。なかなか骨太な、大人の映像を見ているような作品となっていますので、どうぞご期待ください。私もなかなかしぶといオヤジですよ。

 ◇平田広明さん

 連載当初よりとても人気のある「BANANA FISH」が“ノイタミナ”枠でついにアニメ化されるということで、出演のお話をいただき、たいへん光栄と思うと同時に、原作ファンの皆様のご期待にも応えられるように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 ◇音楽を担当する大沢伸一さん

 名作マンガの20年以上経てのアニメ化。全編を通して音楽で新しい息吹を吹き込めればと思います。

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