昨年に配信が始まり、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」のコスプレでも人気となったスマートフォン用ゲーム「アズールレーン(アズレン)」。ゲームファンの間でも人気とはいうものの、どんなゲームなのでしょう。かつて「艦隊これくしょん-艦これ-」に熱中した経験のあるおじさんゲーマーが実際に体験してみました。(毎週火、木、土、日曜掲載)
ウナギノボリ
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おじさんゲーマーにも若人ゲーマーだった時代があったわけですが、寝食を忘れて徹夜でゲームざんまいだったときはゲームの「攻略本」は必要でした。昔は攻略本がミリオンセラーになり、書店間で人気攻略本の奪い合いになった時代もあったんです(遠い目)。
今となっては、ゲームの攻略情報のメインといえば、ネットであることに異論はないでしょう。もちろん正確性の問題はあるわけですが、間違いは随時修正されるし、秒単位でバージョンアップされる情報の速報性は、紙媒体にはない武器です。その上、マイナーなゲームもフォローしているので質、量ともにすごすぎます。フェイクニュースなどの問題が取り上げられるインターネットの世界ですが、ゲームの攻略情報に関しては、見事だと思います。
そんなわけで、おじさんは今日もネットの情報を見ながら「3-4」に挑みますが、加賀さんはいっこうに姿を見せてくれません。気分転換に「建造」をして、「何かの間違いで加賀さん出てこないかな」と独り言をつぶやいています。もう病気ですかね? レア空母の「ホーネット」が出たときはちょっと感動しましたが……。
周回プレーですが、キャラのレベルはもちろん、装備やスキル、編成を見直したこともあり、段違いに速くなっています。そのため周回“作業”は進むのですが、皮肉ですが余計に“作業感”が増している気がします。「加賀さん、今度こそドロップしないかな」ぼやきつつ、179回目の周回もダメでした。だからイベントに逃げちゃうんですよね……(涙)。
アズールレーンは、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」や日本の駆逐艦「綾波」など美少女キャラに擬人化された艦艇が登場、最大6隻の艦隊を編成してプレーヤーが操作をして敵艦隊を倒す……というシューティングRPG。アクションが苦手な人でも楽しめるよう自動操作の機能もある。基本利用料無料のアイテム課金。
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