刀剣乱舞:初の実写映画化 舞台版キャストも出演 全く新しい物語に

人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画版「映画刀剣乱舞」のロゴ(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 (C)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus
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人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画版「映画刀剣乱舞」のロゴ(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 (C)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus

 人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が実写映画化され、2019年に公開されることが7日、明らかになった。「刀剣乱舞」はミュージカル、舞台、アニメ、マンガなどさまざまなメディアミックスが展開されているが、実写映画化は初めて。映画「暗黒女子」などの耶雲哉治(やくも・さいじ)監督がメガホンをとり、アニメ「進撃の巨人」「ジョジョの奇妙な冒険」などの小林靖子さんが脚本を手がけ、「新しい“本丸”での、全く新しい物語」になるという。

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 三日月宗近(みかづき・むねちか)役の鈴木拡樹さん、山姥切国広(やまんばぎり・くにひろ)役の荒牧慶彦さん、薬研藤四郎(やげん・とうしろう)役の北村諒さんのほか、和田雅成さん、椎名鯛造さんといった舞台版のキャストも出演する。

 耶雲監督は「まさか、あの『刀剣乱舞』が実写映画化されるとは。しかもその監督を自分が務めることになるなんて。期待と同時に緊張もありますが、魅力的な刀剣男士たちと真剣な思いを胸にこの作品に取り組んでいます。そしてひそかに、日本映画の歴史を変えてしまおうともくろんでおります」とコメント。

 脚本を担当する小林さんは「子供のころからチャンバラ時代劇が好きで、刀剣はそれが思う存分できることが楽しみでした。特撮アクション畑の人間なので、“萌え”はないかもしれませんが、“燃え”はきっとあります。『実写は……』と敬遠せずに見ていただけたら幸いです」と話している。

 「刀剣乱舞」は、名刀を擬人化した刀剣男士を育成しながら戦う人気ゲームで、15年に配信が始まり、登録者数は200万人以上。16年に配信が始まったスマートフォン用アプリは500万ダウンロードを突破した。「2017ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされたことも話題になった。

 ◇キャスト(敬称略)

 三日月宗近:鈴木拡樹▽山姥切国広:荒牧慶彦▽薬研藤四郎:北村諒▽へし切長谷部(へしきり・はせべ):和田雅成▽日本号:岩永洋昭▽骨喰藤四郎(ほねばみ・とうしろう):定本楓馬▽不動行光(ふどう・ゆきみつ):椎名鯛造▽鶯丸(うぐいすまる):廣瀬智紀

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