アズールレーン:おじさんゲーマーがまったり遊んでみた(27) キングボンビーは“幸せの青い鳥”?

「アズールレーン」のゲーム画面
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「アズールレーン」のゲーム画面

 昨年に配信が始まり、500万以上の登録数を誇るスマートフォン用ゲーム「アズールレーン(アズレン)」。ゲームファンの間でも人気とはいうものの、どんなゲームなのでしょう。かつて「艦隊これくしょん-艦これ-」に熱中した経験のあるおじさんゲーマーが実際に体験してみました。(毎週火、木、土、日曜掲載)

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 燃料不足に資金不足、アイテム不足のトリプルパンチにお手上げのおじさんです。各キャラが強くなるに従い、燃料不足に加え、キャラの能力を上げるための「改造」にも着手したので、一気に金欠&アイテム不足になりました。装備を強化するにも、金とアイテムは不可欠ですから、“貧乏”まっしぐらです。

 ゲーマーで“貧乏”といって思いつくのが人気ゲーム「桃太郎電鉄」シリーズのキングボンビーですね。大学時代の年末年始、友達と徹夜でゲームをして、キングボンビーをなすりつけて、その不幸を大笑いしていたら、友人がリセットボタンを押して、いざこざになった記憶があります。

 若いころにはキングボンビーって、悪の存在としか思えなかったのですが、おじさんになった今では「キングボンビーは、周囲に笑いを振りまいているから“幸せの青い鳥”じゃね?」と思う時もあります。そんなわけで、ゲーム内の“貧乏”を嘆くのでなく、「ボンビー」と言いながら、貧乏を楽しんで遊びたいと思います。今はわざと「限界突破」をさせない、レベル60~70のお手ごろな強さの艦隊を育てるべくいそしんでいます。

 「加賀掘り」は、気分転換も兼ねて「3-4」の「ハードモード」で何度かトライしましたが、予想通り成果はありません。間もなく周回200回に手が届きそうなのに、愛しの加賀さんがまるでドロップしないところを見ると、おじさんにキングボンビーが取りついているのか……と思ってみたりします。

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 アズールレーンは、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」や日本の駆逐艦「綾波」など美少女キャラに擬人化された艦艇が登場、最大6隻の艦隊を編成してプレーヤーが操作をして敵艦隊を倒す……というシューティングRPG。アクションが苦手な人でも楽しめるよう自動操作の機能もある。基本利用料無料のアイテム課金。

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