神風動画が手がける初の長編アニメーション「ニンジャバットマン」(水崎淳平監督、6月15日公開)と同社制作のテレビアニメ「ポプテピピック」がコラボした、ポプ子とピピ美のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」が登場することが22日、分かった。ポプ子がバットマン、ピピ美がジョーカーにそれぞれ“変身”した姿で立体化される。フィギュアは、24、25日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われる国内最大級のアニメ展示会「AnimeJapan(アニメジャパン) 2018」の「ワーナー ブラザース ジャパン」ブースに展示される。
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「ニンジャバットマン」は、米DCコミックスのヒーローのバットマンが、ゴッサムシティから戦国時代の日本にタイムスリップしてしまう……という展開。ゴッサムシティの悪党たちがタイムスリップし、群雄割拠する戦国時代の日本を舞台に、歴史改変を狙う最狂の悪党・ジョーカーと、ハイテク装備も富も失ったヒーローのバットマンとのバトルが描かれる。
フィギュアは、「ニンジャバットマン」のストーリーに合わせて、ポプ子は黒いマスクをかぶり、甲冑(かっちゅう)をイメージした黒色のセーラー服を着ている。ピピ美はカラフルなセーラー服を着ており、髪は緑色、顔は白塗りとなっている。
今回のコラボは、「ニンジャバットマン」の水崎監督の発案といい、水崎さんは「バットマンとジョーカー、ポプ子とピピ美という関係に共通するものを見つけました。それは愛だとか簡単な単語では言い表せない、『互いが欠けているものを持っている』ということではないかと。痛めつけ合い、自身が生きていることを確認できる相手。『えいえい! 怒った?』『怒ってないよ』という会話は、そのような意味なのです。あとは、ポプ子たちの黒目がバットマークに見えたので」と説明している。
「ポプテピピック」は、竹書房のウェブマンガサイト「まんがライフWIN」で2014年11月から連載中の4コママンガ。14歳のポプ子とピピ美が巻き起こすドタバタを描いている。ポプ子が版元の竹書房を破壊するなど過激な描写も話題になり、SNSなどネットを中心に人気を集めている。テレビアニメがTOKYO MXほかで放送中で、ポプ子、ピピ美の声優が毎回変わることなどが話題になっている。
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