乃木坂46:3期生の新作舞台ゲネプロ公開 伊藤理々杏、王女役で「成長できました」 

「乃木坂46」の3期生メンバーが出演する「星の王女さま」の公開ゲネプロの様子
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「乃木坂46」の3期生メンバーが出演する「星の王女さま」の公開ゲネプロの様子

 アイドルグループ「乃木坂46」の3期生のメンバーが出演する舞台「星の王女さま」が天王洲銀河劇場(東京都品川区)で6日から上演される。今作には「乃木坂46」の3期生計12人のうち、8人が出演する。同日、ゲネプロが公開され、王女役を担当する伊藤理々杏(いとう・りりあ)さんは「出演シーンも多く、一生懸命(せりふを)覚えたり、この役はどんなことを考えているんだろうって、しっかり考えたりして、成長できました」と声を弾ませた。

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 ゲネプロ後の会見で、伊藤さんは「(3期生の)4人が選抜に入り、今回は8人でやらせていただく。人数が少ない分、不安で寂しかったりしたけど、(観客に)いいものを届けて感動してもらえるような作品を作り上げた。楽しんでもらえたら」と意気込みを語った。

 梅澤美波さんは「私たち自身も強い気持ちを持っています。私たちに与えられた試練だと思って、これを8人で乗り越えて、どういう方向性を見つけてどう頑張っていくかが大事。苦戦しながら、今日まで頑張ってきた。そういう思いが届けられたらって思っています」と笑顔で語った。阪口珠美さんも「今回は8人なので、(前作よりも)パワーを出さないといけないと思って、みんなで成長したし、自分も苦手なことから逃げないように、今まで以上に(心境が)変わりました」と力を込めていた。

 「星の王女さま」は、仏作家のアントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの代表作「星の王子さま」をモチーフに、歌やダンスでつづるSFファンタジー。愛で育てたバラを残し数々の惑星を巡る王女さまと、飛行機の部品を探し歩く宇宙飛行士のリンドバーグの成長を描く。同所で15日まで上演。春日井市民会館(愛知県春日井市)で26~28日に上演する。会見には、舞台に出演する岩本蓮加さん、佐藤楓さん、中村麗乃さん、向井葉月さん、吉田綾乃クリスティーさんも出席した。

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