宮本から君へ:第2話 宮本が得意先で、あるまじき言葉 美沙子との恋は…

連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第2話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会
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連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第2話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会

 俳優の池松壮亮さん主演の連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか、金曜深夜0時52分)の第2話が13日に放送される。合コン以来、甲田美沙子(華村あすかさん)を避けるようになる宮本浩(池松さん)。仕事では、得意先の文具店店長に社会人としてあるまじき言葉を放ち、激怒させてしまう。更に落ち込む宮本は、渋谷で茂垣裕奈(三浦透子さん)と再会。2人は……。

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 合コンで起きた“フルーツポンチ事件”から数日がたち、宮本は気まずさから美沙子と会わぬよう時間をずらして通勤する毎日を送っていた。会社では、得意先の文具店に2カ月も顔を出していないことが岡崎部長(古舘寛治さん)にバレて、慌てて謝りに行くが、店長に営業マンとしてあるまじき言葉を放ってしまう。そんな中、宮本は合コンで出会った茂垣裕奈と夜の渋谷で遭遇。2人は夕食を共にし、その後……という展開。

 1990年代前半に多くの若者を魅了した新井英樹さんの同名名作マンガが原作。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩が、営業マンとして、人間として成長していく青春ストーリーとなる。

 商業映画デビュー作「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)で高い評価を得た真利子哲也監督がメガホンをとり、脚本も執筆。主題歌は、原作者の新井さんが大ファンと公言し、主人公の名前の由来(ボーカルの宮本浩次さんから取られている)にもなっているロックバンド「エレファントカシマシ」の新曲「Easy Go」を採用した。

 6日の第1話では宮本が駅のホームで美沙子に大声で自己紹介するシーンなど、主人公の持つ熱量と池松さんの熱演が話題を呼んだ。テレビ東京の深夜ドラマ枠「ドラマ25」の初回では史上最高の視聴率2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、好スタートを切っている。

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