UC NexT 0100:ガンダム新プロジェクトで「UC」の次の100年描く ゲームを軸に展開

「機動戦士ガンダム」シリーズの新作発表会に登場した(左から)小形尚弘さん、浪川大輔さん、濱口優さん、福井晴敏さん、宮河恭夫さん
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「機動戦士ガンダム」シリーズの新作発表会に登場した(左から)小形尚弘さん、浪川大輔さん、濱口優さん、福井晴敏さん、宮河恭夫さん

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの新プロジェクト「UC NexT 0100」が始動したことが20日、明らかになった。同日、東京都内で会見が行われ、サンライズの宮河恭夫社長は「これまでのシリーズでは、宇宙世紀0079年を舞台にした『機動戦士ガンダム』から宇宙世紀100年までを描いてきた」と話し、新プロジェクトについて「次の100年間をさらに描いていく」と説明。新プロジェクトは、ゲームとの密接な連動も予定しているという。

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 プロジェクトの第1弾として、劇場版最新作「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」が製作され、11月に公開される。「機動戦士ガンダムUC」などの福井晴敏さんが脚本を手がけ、「UC」のその後を描く宇宙世紀サーガの最新作となる。

 宮河社長は、新プロジェクトについて「ゲームを最初の発信窓口として、宇宙世紀作品の公式サイドストーリーやキャラクター、モビルスーツをサンライズが制作し、その後、映像展開に発展させるコンテンツとし、バンダイナムコエンターテインメントとより強力なタッグを組んでいく」とコメント。スマートフォンアプリ「GUNDAM New Tactical Game Project」も始動し、「ガンダムNT」のほか、これまで発表された作品ともコラボする。

 宮河社長は「NTを皮切りにゲームを軸としたマルチメディア展開で、宇宙世紀を終わりまで描いていく予定です」と話した。会見には、福井さん、声優の浪川大輔さん、小形尚弘プロデューサー、お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さんも登場した。

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