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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第15回が22日に放送され、平均視聴率は13.4%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。番組ワーストを記録した第14回11.9%から1.5ポイント回復した。またこの日は、渡辺謙さん扮(ふん)する薩摩藩主・島津斉彬と又吉直樹さん演じる将軍、家定の死が描かれた。
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「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。
第15回「殿の死」では、次期将軍が一橋慶喜(松田翔太さん)に決まったかと思われた矢先に家定(又吉直樹さん)が倒れ、状況が一変。突然、大老に就任した井伊直弼(佐野史郎さん)の手によって覆されてしまう。吉之助(鈴木さん)は急ぎ薩摩に戻り、斉彬(渡辺謙さん)に報告するが、斉彬は万策尽きたことを告げ、役目から解いてしまう。
結局、何一つ成し遂げられなかった吉之助は落胆するも、見かねた正助(瑛太さん)に一喝されると、熟考の末、命がけで斉彬に進言する。斉彬もまた吉之助の策に心を決めるが……という展開で、衝撃のラストを迎えた。
NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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