タレントの久本雅美さんと、元「AKB48」で歌手の板野友美さんが映画「イマジネーションゲーム」(畑泰介監督、7月28日公開)でダブル主演を務めることが3日、明らかになった。久本さんは独身のキャリアウーマン・早見真紀子を、板野さんは“カリスマブロガー”・葵を演じる。久本さんは今作が映画初主演。
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早見真紀子(久本さん)は大手ゼネコンに勤務する超エリートキャリアウーマンで、仕事一筋で独身。そんな早見には人には言えない秘密があった。それは街中に下着を隠し、ヒントを頼りにその下着を探させる「真夜中のパンティ探し」というサイトのカリスマ的な女神であるということ。そんなある日、早見は公園で野宿しようとしている葵(板野さん)と出会う。葵は、夫の留守中に隠れてこっそり復讐(ふくしゅう)する「夫への復讐サイト」のカリスマ的なブロガーであった……という内容。
久本さん、板野さんのコメントは以下の通り。
日々進化するネットの世界の変化に、私自身、驚くことも多いのですが、そのような時代に生まれた作品になっていると思います。還暦を迎える年に、監督、スタッフ、共演者の方々に支えられ初主演をさせていただいたことに、心から感謝いたします。 ご覧いただいた皆様が、真紀子と葵の物語を通じて感じたこと、気づいたことを日々の生活に持ち帰っていただき、女性として生きていくことの葛藤や幸せについて考えていただける機会になれば、とてもうれしく思います。
この作品では、女性の幸せについて、深く考えさせられました。私も同じ女性として、何が一番幸せなのか、幸せの定義とはなんだろう、と自分自身考えながら、照らし合わせながら、葵と向き合い、作品に挑みました。真紀子と葵の関係性の変化やそれぞれの日常の変化をひもといていくと、この作品の奥深さを感じていただけるかと思います。2人を通じて、女性として生きることを誇らしく感じ、自信を持てるような気持ちになっていただけると思います。
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