特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」の劇場版「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」(石田秀範監督)が19日に丸の内TOEI(東京都中央区)ほかで公開される。2016年4月にAmazonプライム・ビデオで配信がスタートした「仮面ライダーアマゾンズ」シリーズの完結編。人工生命体「アマゾン」を利用した新たな陰謀「アマゾン畜産計画」と謎の養護施設を巡る死闘が描かれる。新たなライダー「仮面ライダーアマゾンネオアルファ」も登場する。
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「仮面ライダーアマゾンズ」は、「仮面ライダー」シリーズ生誕45周年を記念し制作。1974年に放送された「仮面ライダーアマゾン」のリブート(再起動)作となる。
人間によるアマゾン殲滅(せんめつ)作戦が佳境を迎え、この世に生存が確認されている残り2体のアマゾンのうちの1体とされる水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ(藤田富さん)は、アマゾン駆除組織「4C」に追い詰められる。だが、義妹の美月(武田玲奈さん)と共に謎の少女ムク(国府田聖那さん)に救われ、人里離れた切子村の養護施設「切子聖園」にかくまわれる。その施設の実態は、地下礼拝堂にいる「創造主」から人間の食料として「アマゾン」を生み出す「アマゾン牧場」だった……というストーリー。
人間のタンパク質を好む食人本能があり、駆除対象だったアマゾンが、今度は人間の手で食料用に養殖されるという猟奇性たっぷりのプロットは、本シリーズならでは。これまで全く人間を食らうことなく生きてきて、人間もアマゾンも「弱いものはすべて守りたい」という信念を曲げてこなかった悠。それが恋人であろうと肉親であろうと、アマゾンを一人残らず狩り続けることを己に課した鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ(谷口賢志さん)の戦いにも終止符が打たれる。
悠と仁が、スタイリッシュなアクションを一切排して自分の肉体のみで戦う、本能と本能、生と生の不格好極まりないぶつかり合いは必見。ついに悠が“一線を越えてしまう”という衝撃の展開も用意され、最後までスクリーンから目が離せない。(山岸睦郎/MANTAN)
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