平昌(ピョンチャン)冬季五輪のカーリング女子日本代表で銅メダルを獲得した「ロコ・ソラーレ(LS北見)」のチームメンバー5人が、北海道・オホーツクの魅力を発信する事業「オホーツクール」のアンバサダーに就任し、25日に東京都内で行われた発表会に登場した。
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オホーツクールは、北見市など北海道オホーツク18市町村で組織するオホーツクイメージ戦略推進委員会が昨年から始めた取り組みで、今年はLS北見のチームメンバーをアンバサダーに全国に地域の魅力を訴えるキャンペーンを展開する。
この日の会見には、本橋麻里選手、鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手、吉田知那美選手、藤澤五月選手が出席。アンバサダー就任に、本橋選手は「北見市の枠を超えて、オホーツクのPRができることをうれしく思います」と喜び、「北海道の夏はどこよりも良い場所なので、たくさんの方に来ていただいて、すがすがしい空気の中、満喫してほしいなと思います」とアピールした。
また、鈴木選手は「(オホーツクは)食が充実しているので、おいしさを伝えていきたいです」、吉田夕梨花選手は「(魅力は)大自然ですね。若い人でもオホーツクに行ってみたいという声を聞くので、若い人にも伝わるように発信していきたいです」と意気込んだ。
藤澤選手は「空気がきれいだと感じてほしいですね。昨日東京に来たら、澄んだ空気の中で走るトレーニングが、当たり前ではないんだなって感じています」と話し、吉田知那美選手は「各町で違うお花だったり食べ物だったり、車で回る魅力があるので、私たちが発信していけたらと思います」と語っていた。