風が強く吹いている:三浦しをんの駅伝小説が10月にテレビアニメ化 プロダクションI.G制作

テレビアニメ「風が強く吹いている」のビジュアル(C)寛政大学陸上競技部後援会
1 / 1
テレビアニメ「風が強く吹いている」のビジュアル(C)寛政大学陸上競技部後援会

 直木賞作家の三浦しをんさんの小説「風が強く吹いている」(新潮文庫)がテレビアニメ化され、日本テレビほかで10月から放送されることが31日、明らかになった。箱根駅伝に挑む大学生たちの姿を描いた青春小説で、「攻殻機動隊 新劇場版」「ジョーカー・ゲーム」などの野村和也さんが監督を務め、プロダクションI.Gが制作する。

ウナギノボリ

 映画「桐島、部活やめるってよ」などの喜安浩平さんがシリーズ構成、脚本、「ハイキュー!!」などの千葉崇洋さんがキャラクターデザインを担当する。大塚剛央さんが主人公の蔵原走、豊永利行さんが走を駅伝に誘う清瀬灰二をそれぞれ演じる。原作は、2009年に実写映画も公開された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:野村和也▽シリーズ構成・脚本:喜安浩平▽キャラクターデザイン:千葉崇洋▽アニメーション制作:プロダクションI.G

 ◇キャスト(敬称略)

 蔵原走:大塚剛央▽清瀬灰二:豊永利行

アニメ 最新記事