機動戦士ガンダム THE ORIGIN:アニメ続編は「とりあえず休ませて」

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第6話「誕生 赤い彗星」の舞台あいさつに登場した(左から)潘めぐみさん、池田秀一さん、古谷徹さん、谷口理プロデューサー
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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第6話「誕生 赤い彗星」の舞台あいさつに登場した(左から)潘めぐみさん、池田秀一さん、古谷徹さん、谷口理プロデューサー

 アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第6話「誕生 赤い彗星」(安彦良和総監督)の劇場上映最終日の1日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で舞台あいさつが行われ、シャア・アズナブル役の池田秀一さんやアニメを制作したサンライズの谷口理プロデューサーらが登場した。「THE ORIGIN」は、第6話でアニメプロジェクトが完結となったが、続編を待望する声も多く、谷口プロデューサーは「とりあえず休ませてほしい。力をためて、またお会いできる日があれば」と明言を避けた。

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 池田さんは「THE ORIGIN」への思いを「僕の知らなかったシャアの若い日を演じることができた。運命的なものを感じた」と語り、シャアの名ぜりふ「勝利の栄光を君に!」を生披露した。舞台あいさつには、アムロ・レイ役の古谷徹さん、セイラ・マス役の潘めぐみさんも登壇した。

 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインや作画を担当した安彦さんのマンガを基に描くシリーズ。第6話は、ジオン軍の若きエースパイロットのシャア・アズナブルが赤いモビルスーツによる活躍で名を上げて、赤い彗星(すいせい)と呼ばれるようになり、地球連邦軍はジオン軍に反撃すべくV作戦を計画する……という展開。

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