榮倉奈々:“死んだふり”メーキング映像公開 安田顕はなんともいえない表情

映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」で死んだふりをしている榮倉奈々さん(中央)
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映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」で死んだふりをしている榮倉奈々さん(中央)

 女優の榮倉奈々さんと俳優の安田顕さんがダブル主演する映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(李闘士男監督、8日公開)のメーキング映像が7日、公開された。公開されたのは、榮倉さん演じるちえが、安田さん演じる夫・じゅんの前で“死んだふり”をする場面のメーキングで、榮倉さんがワニに頭を食べられた演技をしている姿や、安田さんがそんな榮倉さんをなんともいえない表情で見つめる姿などが映し出されている。

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 今回公開されたのは、ちえがケチャップの血のりをつけて倒れているシーンと、ワニに食べられているシーンの、2種類の死んだふりのメーキング。血のりのシーンでは、監督と榮倉さんが倒れ方を試行錯誤している姿が収められている。ワニのシーンでは、ワニの口に頭を入れた榮倉さんを、安田さんが心配そうな何ともいえない表情で見守り、「こんな愛情、受けてみたいよね」とつぶやく様子が収められてる。

 劇中に登場する15パターンの死んだふりシーンは、5日間で一気に撮影され、演じる榮倉さんは思わず「なんの映画を撮っているのか(笑い)」とこぼしていたという。安田さんが死んだふりを見てリアクションする部分は、榮倉さんが次の死んだふりの準備をしているときに撮影することもあり、安田さんは「本人が目の前にいないし、大変でした」と振り返っていた。

 「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」は、「Yahoo!知恵袋」に実際に投稿された質問が基になったコミックエッセー。2010年にK.Kajunsky(ケー・ケーエージュンスカイ)さんが「Yahoo!知恵袋」に「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問を投稿。家に帰る度にさまざまな方法で「死んだふり」をする妻に対してどうしたらいいか、とたずねる奇想天外なその質問が話題となり、翌年には作・K.Kajunskyさん、イラスト・ichida(イチダ)さんでコミックエッセー化された。

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