トミカ:新シリーズ「トミカ4D」登場 実車のリアルなエンジン音に振動も

「東京おもちゃショー2018」に登場した「トミカ4D」
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「東京おもちゃショー2018」に登場した「トミカ4D」

 タカラトミーのミニカーブランド「トミカ」の車のエンジン音や振動を再現した新商品「トミカ4D」が10月に発売されることが、分かった。7日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2018」(日本玩具協会主催)の同社ブースで発表会が行われた。

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 「トミカ4D」は、車体の上部を押すことでエンジンがかかったようなエンジン音が鳴り、振動する。また、手で転がし走行させると、減速音や加速音、シフトチェンジ音などの走行音が鳴る。ラインアップは、スポーツカータイプ4種と、パトカー、救急車の全6商品。予価は各1600円(税抜き)。

 スポーツカータイプに内蔵している音は、自動車メーカー協力のもと、日産GT‐RやホンダNSXなどの実車のエンジン音を録音したものを使用している。「日本おもちゃ大賞2018」の共遊玩具部門大賞を受賞した。

 発表会では、同社の大井崇司さんが商品を説明し、「トミカ4Dは、トミカのラインアップの豊富さ、再現性と品質という従来の特徴に“リアル”を加えた商品。新しい感覚と感動をお届けしたい」とアピールした。発表会には、開発に関わった日産自動車GT‐R・フェアレディZ統括責任者の田村宏志さん、お笑いコンビ「品川庄司」、フリーアナウンサーの安東弘樹さんも登場した。

 「東京おもちゃショー2018」は、8日までは関係者向けの商談見本市で、9、10日は一般向けに公開される。入場無料。

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