沢尻エリカ:犬童一心監督の手紙に感激 新作主演映画「役者人生の中で大切な作品に」

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主演映画「猫は抱くもの」の初日舞台あいさつに出席した沢尻エリカさん

 女優の沢尻エリカさんが23日、東京都内で行われた主演映画「猫は抱くもの」の初日舞台あいさつに、犬童一心監督らと登場。犬童監督が手紙を読み上げ、「楽しい時間を過ごさせていただきました。いっぱい助けてくれてありがとうございます」と感謝を伝えられた沢尻さんは「うれしいです。ありがとうございます」と目に涙を浮かべながら「キャストも芝居をやるだけでなく改めて作る楽しさがあって、それぞれが現場で良いものを作ろうという思いでぶつかって作り上げていった現場。自分の映画人生というか、役者人生の中で大切な作品になりました」と感激していた。

 犬童監督は手紙で「スクリーンで沢尻エリカに出会うと見入ってしまうのはしなやかな体と可愛い笑顔。一撃でやられるのは野生のような光です。危険な光で見る者は魂を揺さぶられ、ガバッとかみつかれ、物語に引きずり込まれてしまう。それがパワフルに引きつけられる。沢尻エリカはサバンナのチーターだなと。優しさとなれ合いは違う。そんな生き方を人は不器用というかもしれない。女性が生きにくい時代に、自分の生き方で立つ、立ち姿に多くの女性が励まされるでしょう。いつまでもそうでいてください。とても想像力に富み、楽しい時間を過ごさせていただきました。いっぱい助けてくれてありがとうございます。また作品で出会えたらと思います。どうもありがとうございました」と沢尻さんに伝えた。

 さらに、犬童監督から「もっとたくさん映画に出てください」と言われた沢尻さんは「頑張ります」と答えていた。舞台あいさつには、共演の吉沢亮さん、「銀杏BOYZ」の峯田和伸さん、「水曜日のカンパネラ」のコムアイさんも出席した。

 映画は、推理小説「猫弁」シリーズで知られる大山淳子さんの小説(キノブックス)が原作。かつてアイドルグループのメンバーで、現在は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の主人公の大石沙織(沢尻さん)は、今の自分が好きになれずに心に孤独を抱えていた。心を許せる唯一の存在はオス猫の良男(吉沢さん)で、沙織は日々正直な気持ちを良男に話しかけていた。良男はやがて自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める……というストーリー。

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