イングレス:テレビアニメのADA役に緒方恵美 中島ヨシキ、上田麗奈、喜山茂雄も出演

テレビアニメ「INGRESS THE ANIMATION」のビジュアル(C)『イングレス』製作委員会
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テレビアニメ「INGRESS THE ANIMATION」のビジュアル(C)『イングレス』製作委員会

 スマートフォン用ゲーム「Ingress(イングレス)」(Niantic)から生まれたテレビアニメ「INGRESS THE ANIMATION」に声優として緒方恵美さんが出演することが8日、明らかになった。緒方さんはゲームと同じく人工知能のADA(エイダ)を演じる。

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 また、中島ヨシキさんが主人公で警視庁の嘱託特殊捜査官・マコト、上田麗奈さんが記憶をなくした女性・サラ、喜山茂雄さんがサラを追う謎の男・ジャックをそれぞれ演じることも分かった。マコト、ジャック、サラが描かれたアニメのビジュアルも公開された。

 「Ingress」は、スマートフォンの位置情報を基に陣取り合戦を繰り広げるゲーム。アニメは、触れた物の記憶を読む(サイコメトリー)能力を持つマコトが、未知の物質エキゾチック・マター(XM)の研究所爆発事故現場で事故の唯一の生存者、サラの指輪に残されていた記憶を見て、巨大な陰謀に巻き込まれていく……というストーリー。フジテレビの新たな深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で10月から放送されるほか、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で世界配信される。

 ◇緒方恵美さんのコメント

 「Ingress」の日本語版に引き続き、ADA(エイダ・ガイド AI)役を担当させていただくことになりました。私個人については、現状粛々といつも通りのADAを……という感じなのですが、何しろ男性が多い! まるでアクションものの外画のアフレコに来ているかのようで、アニメ現場ばかりにしかいつもはいない私的には、慣れない雰囲気を楽しませていただいています(笑い)。

 アフレコの前後に、スマホで『Ingress』を立ち上げたりすると、本当に「The world around you is not what it seems.(あなたの周りの世界は、見たままのものとは限らない)」……ここがどこだか、分からなくなることも。

 世界中の視聴者(エージェント)の皆様に、全世界配信でこのアニメを一緒に楽しんでいただける壮大なプロジェクト。監督・プロデューサー以下、皆様がとても丁寧にコミニュケーションをとってくださり、よく動くCG画面と合わせ、作品の熱量の高さが伝わってきて、毎回ワクワクしています。エンライテンド・レジスタンス、どちらのエージェントの方にも、また、初見の皆様にも楽しんでいただけるような物語になっています。全世界と共有する楽しさを!ぜひ、のぞいてみてください。あなたの見えていない、もう一つのこの世界を。

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