萩尾望都:「BAILA」別冊付録でイラスト描き下ろし 「トーマの心臓」に幸四郎&染五郎?
ブック マンガ「ポーの一族」や「トーマの心臓」などで知られるマンガ家の萩尾望都さんが、集英社のファッション誌「BAILA」8月号(12日発売)の別冊付録「歌舞伎ことはじめ!」にイラストを描き下ろしていることが10日、分かった。イラストは、「トーマの心臓」の世界観の中に十代目松本幸四郎さん、八代目市川染五郎さんがいたら……という内容になっている。
「歌舞伎ことはじめ!」は、どちら側からも読み進めることができる両面表紙仕様。幸四郎さん演じる「勧進帳」弁慶から始まる29ページのA面では、2月と4月の襲名披露公演のグラビアと共に、歌舞伎の基礎知識を分かりやすく紹介している。
一方、染五郎さん演じる「勧進帳」義経から始まる23ページのB面では「歌舞伎界のプリンス」として話題を集める染五郎さんを浅草ロケやスタジオで撮り下ろし。染五郎さんの13歳らしい笑顔と、その年齢らしからぬ色気が交錯する美麗写真を掲載し、インタビューでは歌舞伎への熱い思いや、最近気になっているアイドルを語っている。
また、同号には、染五郎さん直筆イラストによるチケットホルダーも特別付録として付く。