上白石萌歌:「優しすぎて泣きそう…」 「未来のミライ」イベントで生演奏に感激

劇場版アニメ「未来のミライ」のオリジナル・サウンドトラック発売記念イベントに登場した(左から)細田守監督、上白石萌歌さん、高木正勝さん
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劇場版アニメ「未来のミライ」のオリジナル・サウンドトラック発売記念イベントに登場した(左から)細田守監督、上白石萌歌さん、高木正勝さん

 女優の上白石萌歌さんが16日、東京都内で行われた劇場版アニメ「未来のミライ」(細田守監督、20日公開)のオリジナル・サウンドトラック発売記念イベントに、細田監督、今作の音楽を手掛けた高木正勝さんとともに登場。イベントでは高木さんによる「未来のミライ」や「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)の音楽の生演奏もあり、上白石さんは「優しすぎて泣きそうでした」と感激していた。

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 「未来のミライ」は、生まれたばかりの妹に両親の愛を奪われ、戸惑うくんちゃん(上白石さん)が、未来から来た妹・ミライちゃん(黒木華さん)と出会い、彼女に導かれ、時を超えた冒険に旅立つ……というストーリー。声優として上白石さん、黒木さん、星野源さん、麻生久美子さん、吉原光夫さん、宮崎美子さん、役所広司さんらが出演する。

 「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」(15年)に続いて、細田監督の映画音楽を担当した高木さんは、今作の音楽について「今回は脚本を初稿からいただいていたので、脚本を読んで感想文のように音楽のスケッチをお返しして、第2稿、第3稿と変わっていくので、電話して(制作していった)」と明かすと、細田さんは「いつもは絵コンテが上がったところで一気に見てもらうんですけど、今回は最初から高木さんにお願いしようと思っていたので、絵がないシナリオからお願いしていた。むしろ高木さんのデモを聴いて絵コンテを描きたいぐらいの勢いでやっていました」と明かしていた。

 上白石さんも、高木さんの音楽について「(今作の音楽を聴いて)これは絶対に高木さんだって分かった(笑い)。映像の壮大さを高木さんの音楽が引き立ててくれたと思います」と明かしていた。

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