佐藤仁美：ヒモメンならぬ“綱メン”を飼っていた過去明かす　「一人で生きていこうって」

　女優の佐藤仁美さんが22日、東京都内で行われた連続ドラマ「ヒモメン」（テレビ朝日系、土曜午後11時15分）の記者会見に登場した。ドラマは、交際している彼女のお金だけで生きていく道を選んだ“ヒモメン”を描いており、ヒモメンについて聞かれた佐藤さんは「綱（つな）メンを飼っていたことがあった。昔ですよ」と明かし、「ヒモよりもっと太い綱で、働かない、家事もしない。意地で付き合っていた。いい勉強になりました。一人で生きていこうって」と話し、周囲の笑いを誘っていた。

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　会見には、主演の窪田正孝さん、共演の勝地涼さん、川口春奈さん、岡田結実さん、YOUさん、金田明夫さんも登場。岡田さんは、ヒモメンについて「私、どっちかっていうと、ヒモなんですよ。親にお金を求めたりとか。（ドラマの主人公でヒモメンの）翔ちゃんの次に翔ちゃんじゃないかなって思います。ねだるのが得意なのかなと思います」と話していた。

　さらに岡田さんが「今日も佐藤さんが可愛い靴を履いていらっしゃったんですけど、『靴、可愛い』って言ったらくださって。本当に現場でも（佐藤さんを）ネエさんと呼ばせていただいているんです。私、やっぱりヒモに向いてるなと思いました」とエピソードを明かすと、佐藤さんは「そういえば、さっき貢いだわね」と返していた。

　「ヒモメン」は、鴻池剛さんのマンガ「ヒモメン～ヒモ更生プログラム～」（KADOKAWA）が原作。定職に就かず、彼女であるゆり子（川口さん）のお金だけで生きていく道を選んだヒモ男の翔（窪田さん）が、自身のヒモ生活を守るため、ゆり子の危機に徹底的に立ち向かっていく社会派コメディー。話題となった「おっさんずラブ」と同じ土曜ナイトドラマ枠（土曜午後11時15分）で28日から放送を開始する。