開運!なんでも鑑定団:5000円で購入の「小林一茶の掛け軸」→衝撃の鑑定額 「新発見の一茶の発句」の可能性も

6月24日放送の「開運!なんでも鑑定団」の一場面(C)テレビ東京
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6月24日放送の「開運!なんでも鑑定団」の一場面(C)テレビ東京

 タレントの今田耕司さんとフリーアナウンサーの福澤朗さん、元「櫻坂46」の菅井友香さんがMCを務めるバラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系、火曜午後8時54分)。6月24日の放送では、5000円で購入した「小林一茶の掛け軸」に衝撃の鑑定額がついた。

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 依頼人はネットオークションで掛け軸を落札。スタジオで掛け軸が披露されると、今田さんは書かれた「正月」の「月」の字を「下手すぎません?」といい、菅井さんは筆のかすれぐらいが「かすれさせたぜ! みたいな感じがちょっとしちゃいます」と話し、ゲストの秋吉久美子さんも「字がなんかね、(書かれた)時代が新しい気がする」と疑いの目を向けた。

 本人評価額は「200万円といいたいところだが半分の100万円で」と強気。一方、菅井さんは3000円、今田さんは300円、秋吉さんは30円と予想した。

 しかし、鑑定額は驚きの「300万円」。番組鑑定士の愛知東邦大学客員教授・増田孝さんによると、間違いなく小林一茶の書で、江戸へ向かう人へのはなむけの句が書かれているという。

 「閏正月15日」と記されていることから、おそらく1822年に書かれたと考えられ、増田さんは「新発見の一茶の発句であると考えられる」と伝えた。依頼人は「驚きしかない。冗談抜きで、この字のかすれ具合にひかれたんです。本当ですよ!」と喜んでいた。

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