キルラキル:「ザ・ゲーム -異布-」のゲーム画面公開 “演説”シーンも再現 

「キルラキル ザ・ゲーム -異布-」のゲーム画面(C)ARC SYSTEM WORKS/(C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会
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「キルラキル ザ・ゲーム -異布-」のゲーム画面(C)ARC SYSTEM WORKS/(C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会

 2013年に放送され人気を博したテレビアニメ「キルラキル」のゲーム版「キルラキル ザ・ゲーム -異布-」(PS4、PC)のゲーム画面が31日、公開された。主人公の纏流子(まとい・りゅうこ)と、流子のライバルで、武力と恐怖で学園を支配する生徒会長・鬼龍院皐月(きりゅういん・さつき)が戦っている。

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 同作は、フィールドを駆け回り、ダッシュやステップ、さまざまな攻撃を駆使して戦う対戦アクションゲームで、相手の体力をゼロにすれば勝利となる。複雑なコマンド入力はなく、ボタンの同時押しなどで多彩な攻撃を繰り出せる。「打撃」「ガード」「ブレイク攻撃」の三すくみに、「回避」「回避読み攻撃」の二つの要素が加わり、シンプルながらも深い駆け引きが楽しめるという。

 原作アニメでも見られた「戦いながら相手と会話するシーン」もゲーム内で再現した。戦闘中に「血威バースト」という技をヒットさせると、そのキャラクターの「血威表明縁絶」が発動し、互いのプレーヤーは画面に表示される三すくみの選択肢から一つを選び“演説”をする。発動させた側が勝つか、引き分けると「血威レベル」が上がってキャラクターが大幅にパワーアップする。最大レベルになると、一撃必殺の「戦維喪失奥義」が使えるようになる。

 「キルラキル」は、今石洋之監督と中島かずきさんら「天元突破グレンラガン」のスタッフが再集結して制作したオリジナルアニメで、2013年10月~14年3月に放送された。父の死の謎を追って、本能字学園に転校した纏流子と、武力と恐怖で学園を支配する生徒会長・鬼龍院皐月の戦いを描き、派手なバトルシーンや先の読めない展開が人気を集めた。ゲーム版は、「ブレイブルー」「ギルティギア」などで知られるアークシステムワークス(横浜市港北区)が制作する。2019年発売予定。

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