仮面ライダービルド:“戦兎”犬飼貴丈、劇場版に自信 “万丈”赤楚衛二も「負ける気がしねえ!」

映画「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の初日舞台あいさつに登場した桐生戦兎役の犬飼貴丈さん(左)と万丈龍我役の赤楚衛二さん
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映画「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の初日舞台あいさつに登場した桐生戦兎役の犬飼貴丈さん(左)と万丈龍我役の赤楚衛二さん

 特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の劇場版「劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」の初日舞台あいさつが4日、東京都内で行われ、桐生戦兎(仮面ライダービルド)役の犬飼貴丈さんと万丈龍我(仮面ライダークローズ)役の赤楚衛二さんらが登場。犬飼さんは「仮面ライダービルド劇場版『Be The One』、お客様満足度および動員数1位になれればと思います!」と目標を語り、「自信を持って、この夏一番の映画だと言えます! ビルド最高!」と力強くアピール。赤楚さんも冒頭のあいさつで「この映画は、負ける気がしねえ!」と劇中のせりふを交えて語り、会場を盛り上げた。

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 同作は、北九州市でエキストラ約3000人を動員し、「仮面ライダー」シリーズ史上最大級という大規模ロケが実施された。犬飼さんは「3000人のエキストラの方と撮らせていただいたのが、ものすごい印象に残っていて。ものすごく迫力のある映画になっていると思います」と笑顔で手応えを明かした。

 赤楚さんは、初日を迎えて「スタッフ、キャスト、エキストラの皆さんの血と汗と涙の結晶だと思うので、楽しみにしていました」と充実した表情で心境を明かした。

 この日の舞台あいさつには、高田夏帆さん、武田航平さん、越智友己さん、滝裕可里さん、水上剣星さん、前川泰之さんと、劇場版ゲストの松井玲奈さんも出席した。
 
 「仮面ライダービルド」は、平成ライダーシリーズ19作目。タイトルは「創る」や「形成する」といった意味を持つ「Build(ビルド)」から取られ、天才物理学者の青年が、戦いの場においてまるで「実験」するかのように二つの成分を組み合わせて、あらゆる姿に変身し、「スマッシュ」と呼ばれる未確認生命体を駆逐する。

 劇場版は、仮面ライダービルドにとって初の単独映画作品。東都、西都、北都の三つの首都で繰り広げられた戦争が終結し、パンドラタワーに新政府が樹立。東都、西都、北都には、これまでの首相に代わってそれぞれ知事が置かれ、平和のための新体制が確立されたはずだったが、再び大きな脅威が、桐生戦兎の前に立ちはだかる……というストーリー。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」と2本立てで公開。

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