銀魂:視聴率5.2% 小栗旬主演の実写映画がテレ東で地上波初放送

 俳優の小栗旬さん主演で空知英秋さんの人気マンガを実写化した映画「銀魂」(福田雄一監督、2017年公開)が、テレビ東京系で16日に放送され、平均視聴率は5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。17年の実写邦画でナンバーワンヒットを記録した人気作。続編「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田監督)の公開(17日)を記念し、地上波初放送された。

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 「銀魂」は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で空知さんが04年から連載している人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代・かぶき町を舞台に、なんでも屋「万事屋」を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、テレビアニメも放送され、劇場版アニメも公開されている。

 映画には菅田将暉さん、橋本環奈さん、岡田将生さん、長澤まさみさん、ムロツヨシさん、「KinKi Kids」の堂本剛さん、新井浩文さん、菜々緒さん、佐藤二朗さん、中村勘九郎さん、柳楽優弥さん、吉沢亮さん、安田顕さん、早見あかりさんらも出演した。

 物語は、攘夷(じょうい)志士の生き残りで銀時(小栗さん)の幼なじみの桂小太郎(岡田さん)がある日、江戸に現れた謎のつじ斬りに襲われ行方不明になる。相棒の安否を心配する「エリザベス」から話を聞いた銀時や志村新八(菅田さん)、神楽(橋本さん)は、つじ斬りの正体を探るうち、ある妖刀の存在と、その裏でうごめく一人の男の野望へとたどり着く……という展開。

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