お笑いタレントのバカリズムさんが、日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」(25~26日放送)内のスペシャルドラマ「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」で“マンガの神様”手塚治虫を演じることが19日、明らかになった。
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ドラマは、「仮面ライダー」など多くの作品を生み出したマンガ家の故・石ノ森章太郎さんと姉の由恵さんとの家族愛、絆などを描く物語。「Sexy Zone」の中島健人さんが石ノ森章太郎(本名・小野寺章太郎)を、木村文乃さんが姉の由恵を演じる。25日午後9時ごろから放送予定。
バカリズムさんは、マンガ好きとしても知られ、自身が描いた絵やイラストをネタに使っている。番組の次屋尚プロデューサーは、バカリズムさんの起用に「物語の中でもキーパーソンとなる非常に重要な役、独創的でカリスマ性を持ち合わす存在感のある人に演じてもらいたく、バカリズムさんにオファーした」と、コメントを寄せている。
◇手塚治虫役のバカリズムさんのコメント
マンガの神様、手塚治虫先生です。
もう手塚先生の作品は小さいころから大好きだったので本当にうれしかったです。トキワ荘でのお話もいろいろなマンガなどで読んでいて、トキワ荘マニアと言えるくらい、結構いろいろ知っています。今回のスタジオセットを拝見しても、忠実に再現されていました。どこが誰の部屋か分かるくらい好きだったので、撮影は楽しかったです。
僕たちの世代では手塚作品を読んでいる人は周りにいなくて、むしろ自分より上の世代の読者が多かったように思います。ただ僕は手塚作品が好きだったので、結構集めていました。「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「火の鳥」など。「ブラックジャック」も読んでいました。
小学校の頃は影響を受けていて、ほぼ手塚先生のような丸いタッチだったんですけれども、大人になっていくにつれて、自分のタッチになっていって、いまは全然かけ離れたタッチになっています。昔は本当に、模写していた、というか、まねして描いていたので、そっくりのタッチでしたね。
(ぴったりの)世代ですから、「仮面ライダー」から「サイボーグ009」など拝見していました。またトキワ荘のころの若いころのマンガも知っていました。
トキワ荘の話は、それぞれの角度のエピソードが知られているので、例えば寺さん、寺田ヒロオ先生は好きですね。みんなの兄貴分だった方です。
今でも家に持っています。トキワ荘に住むのが小さいころの夢だったくらいです。そのころはもう、マンガ家さんは住んでいなかった時代なんですけれども。いつかマンガ家になってトキワ荘に住みたいと思っていました。
一番わくわくする時代のお話ですね。大好きです。(ドラマの完成を)楽しみにしています。
「神様」を演じさせていただけるというのは光栄なことです。ありがとうございます。
--演じてみていかがですか?
(役作りを)どうしようかな、って思ったんです。ものまねするわけにはいかないですし。自分は自分なりの手塚先生を演じたつもりです。この眼鏡とベレー帽で手塚先生はおおむねでき上がるので、あとは自分なりに、無理しないで演じようと思いました。
ぼくの「マンガの神様っぷり」をご覧いただければと思います!
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