欅坂46平手友梨奈:跳び蹴りシーンに監督OKも「もっと高く跳べるのに」

映画「響 -HIBIKI-」の完成披露舞台あいさつに登場した平手友梨奈さん
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映画「響 -HIBIKI-」の完成披露舞台あいさつに登場した平手友梨奈さん

 アイドルグループ「欅坂46」の平手友梨奈さんが28日、東京都内で開かれた初主演映画「響 -HIBIKI-」(月川翔監督、9月14日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。平手さんが演じる鮎喰響(あくい・ひびき)が週刊誌の記者に跳び蹴りをするシーンについて月川監督は「最初はワイヤでつるそうと思っていたら、すごく蹴りの打点が高かった。平手さんは『もっと高く跳べるのだけど』とつぶやいてましたが……」と明かし、平手さんは「リハーサルの方が高く跳べたので。監督がオーケーしたからいいかと思いました」と平然と答えていた。

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 舞台あいさつには、北川景子さん、アヤカ・ウィルソンさん、高嶋政伸さん、北村有起哉さん、野間口徹さん、月川監督も出席した。また、響が作家に蹴りをするシーンを見ていた編集者役の北川さんは「私が(平手さんの)頭を下げさせようとしたのですが、首が(縦に)動かなかった。全然謝らなかった」と振り返り、月川監督も「(平手さんと北川さんの)やりとりが面白かったので、いろいろ(面白いシーンが)出そうだったからすぐカットをかけなかった」と明かした。

 映画は、マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載されている柳本光晴さんの人気マンガ「響~小説家になる方法~」が原作。圧倒的な文才を持った現役女子高生・鮎喰響が、デビュー小説で芥川賞と直木賞を同時受賞し、世間を騒然とさせる……というストーリー。

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