梶裕貴:「曇天に笑う <外伝>」後編初日迎え感慨 空丸を演じ「本当に幸せ」

劇場版アニメ「曇天に笑う <外伝>~桜華、天望の架橋~」の初日舞台あいさつに登場した(左から)下野紘さん、梶裕貴さん、代永翼さん
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劇場版アニメ「曇天に笑う <外伝>~桜華、天望の架橋~」の初日舞台あいさつに登場した(左から)下野紘さん、梶裕貴さん、代永翼さん

 マンガ「曇天(どんてん)に笑う <外伝>」の劇場版アニメ3部作(前編、中編、後編)の後編「曇天に笑う <外伝>~桜華、天望の架橋~」(若野哲也監督)の初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、声優の梶裕貴さんらが登場した。曇空丸の声を演じた梶さんは初日を迎えたことについて、「ついに公開ということで本当にうれしく思っています」と喜び、「再びアニメとして『曇天に笑う』の世界をお届けすることができて、とてもうれしく思っております。空丸を演じることができて本当に幸せだな、と思う収録でした」と感慨深げに語った。

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 舞台あいさつには代永翼さん、下野紘さんも出席。梶さんは作中に登場するキャラクターについて聞かれると、「錦が可愛い。どうしても可愛いですねー」と能登麻美子さんが演じた、空丸と親しい女性キャラクター・錦をべた褒め。「最初から最後まで可愛かったですね……」と語り、下野さんから「デレデレすんなよ!」と突っ込まれて照れ笑いをする場面もあった。

 「曇天に笑う」は、唐々煙(からからけむり)さんのマンガ。今回の劇場版アニメは、「曇天に笑う<外伝>」を基にした3部作。2017年12月に前編「~決別、犲(やまいぬ)の誓い~」、18年6月に中編「~宿命、双頭の風魔~」が公開された。後編は、曇3兄弟の次男・空丸と三男・宙太郎が兄の存在を乗り越えていく成長の物語が描かれている。

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