西郷どん:糸どん“ご懐妊”ファン祝福 龍馬の妻・お龍が初登場 パークス役セイン・カミュも話題に

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第33回「糸の誓い」のワンシーン (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第33回「糸の誓い」のワンシーン (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第33回「糸の誓い」が2日に放送され、水川あさみさん演じる坂本龍馬(小栗旬さん)の妻・お龍(りょう)が初登場。また、黒木華さん扮(ふん)する吉之助(鈴木さん)の妻・糸の“ご懐妊”が最後に判明し、「糸どん、よかったね」「おめでとう。糸どん」とファンから祝福の声が上がった。

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 第33回は、前の結婚で子供ができず離縁されたことや、吉之助の前妻・愛加那(二階堂ふみさん)が子供を2人産んでいたことに対して、後ろめたさやある思いを抱いていた糸が、お龍の龍馬への真っすぐな愛に心を動かされ……という展開。

 糸役の黒木さんは公式サイトの「週刊 西郷どん」で「糸さんは心の中に、子供ができない後ろめたさや、愛加那さんへの遠慮をずっと秘めていたと思うんですよね。そんな中でお龍さんと出会い、新しい夫婦の形を見て、“自分もちゃんと旦那さまと向き合おう”と覚悟ができたんだと思います」と気持ちを代弁。

 「『愛加那さぁはどげなお方でしたか』という投げかけは、単なる嫉妬ではなく、『どんなことも受け入れて乗り越えよう』という決死の言葉だったと思います。それを口にしたことによって、『西郷吉之助の妻として、私は支えていくんだ』という決心と、夫婦としての関係性がまた新たに生まれたのではないかと思います」と説明している。

 またこの日は、イギリス公使のパークス役でセイン・カミュさんも登場。「パークスどこか見覚えが……と思ったら、セイン・カミュか」「ちょっとアクセント変えてきてる」「イギリスなまりでしゃべってる」など、その熱演ぶりが話題を集めていた。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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