けものフレンズ:テレビアニメ第2期発表に声優陣も驚き 尾崎由香「頑張ってこれたのはこの8人だから」

「けものフレンズ」のライブ「けものフレンズLIVE」の模様 (C)KFP2A
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「けものフレンズ」のライブ「けものフレンズLIVE」の模様 (C)KFP2A

 アニメやゲームなどが人気の「けものフレンズ」のライブイベント「けものフレンズLIVE」が2日、東京都内で開催された。イベントでは、テレビアニメの第2期制作がサプライズで発表され、会場からは割れんばかりの歓声が起こった。サーバルの声優を務める尾崎由香さんら声優陣は「いつから?」「びっくりしたね」と驚いている様子だった。尾崎さんは「詳しくは発表をお待ちください、ということです」と驚きの表情を見せながらも、笑顔でコメントした。

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 ライブは昼と夜の2部開催。夜の部は、5人組ユニット「PPP(ペパプ)」を中心としたライブで「わたしたちのストーリー」からスタート。ロイヤルペンギンの声優を務める佐々木未来さんは「きょうは来てくれてありがとう。ペパプ念願の初ライブ、楽しみましょうね!」と呼びかけた。

 ライブ終盤では3人組ユニット「どうぶつビスケッツ」が登場。尾崎さんが「どうぶつビスケッツ」から「PPP」への手紙を読む場面もあった。尾崎さんが「この5人だからこそ、ジャパリパークいちのアイドルグループ。みんなに元気をくれます。これまで頑張ってこれたのは、この8人だから。どんなことがあっても手と手を取り合って頑張っていきましょう」と読み上げると、イワトビペンギン役の相羽あいなさんは感極まって涙を流しつつも「年を取るとなあ……」と話し、笑いを誘っていた。

 ライブ本編では、「PPPのドレミのうた」「大空ドリーマー」「ファーストペンギン」などのユニット曲や、ソロ曲の「Hello!アイドル」「200キロの旅」「やくそくのうた」「Rockin’ Hoppin’ Jumpin’」「夢みるプリンセス」など11曲を歌唱。「PPP」と「どうぶつビスケッツ」のコラボユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」によるテレビアニメ第1期の主題歌「ようこそジャパリパークへ」なども披露し、会場を大いに盛り上げた。また、テレビ東京の動画配信サービス「あにてれ」で配信中の番組「PPPのゆるぺぱ!」の公開収録が行われ、「PPP」がコントや、1対1でお互いを褒め合う「ほめほめ相撲」を披露する場面もあった。

 最後のあいさつでは、佐々木さんが「初の単独ライブということでプレッシャーもあった。でも、(PPPの)この5人だったら絶対大丈夫、絶対なんとかなるなとすごく安心感があった。そんな関係を2年間で作れていることがすごい。すごくこの5人が大好きなんだなと思うライブになりました」とコメント。続けて「アニメも始まりますし、私たちの歌を通して、コントを通して、けものフレンズの世界の魅力を、まだ知らない人にも届けていきたいなと思っています。これからも頑張っていきたいなと思いますので、また私たちについてきてください」と呼びかけた。

 「けものフレンズ」は、マンガ「ケロロ軍曹」などの吉崎観音さんがコンセプトデザインを手がけるメディアミックスプロジェクト。昨年1~3月に放送されたテレビアニメが人気を集めた。テレビアニメ第2期の詳細は今後発表予定。

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