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注目映画紹介:「若おかみは小学生!」 小学生の成長を丁寧に描く 美しい映像も

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劇場版アニメ「若おかみは小学生!」の一場面(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会

 令丈ヒロ子さんの人気児童文学が原作の劇場版アニメ「若おかみは小学生!」が21日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)ほかで公開された。テレビ東京ほかでテレビアニメも放送中の人気作。劇場版は、2003年公開の「茄子 アンダルシアの夏」以来、約15年ぶりに劇場版アニメを手がける高坂希太郎さんが監督を務める。主人公の小学生・関織子(おっこ、声:小林星蘭さん)の成長が描かれる。

 原作は講談社青い鳥文庫のシリーズもので、累計発行部数300万部を誇る児童文学。交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生のおっこが、ユーレイのウリ坊やライバルの秋野真月に助けられながら、次々とやってくる変わった客をもてなすために毎日奮闘する姿が描かれる。

 おっこは普段明るく振る舞う。理不尽な出来事があり、心がくじけそうになっても、前向きに考える。旅館の仕事を通じて社会との接点を持つようになり、人間的に成長していく様が丁寧に描かれている。

 テレビアニメ版は美しい背景美術が話題になっているが、劇場版はより美しく描かれているようにも見える。食事シーンも食べ物がおいしそうに感じる。五感が刺激されるような絵作りにも魅了された。

 児童文学が原作ということもあって、子供向けアニメなのでは?と思われるかもしれないが、そんなことはない。大人もおっこの前向きな姿勢に心を打たれるはず。声優として水樹奈々さんや松田颯水さん、薬丸裕英さん、鈴木杏樹さんらが出演する。(小西鉄兵/MANTAN)

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