リズと青い鳥:「毎日映コン」で大藤信郎賞 「若おかみは小学生!」がアニメーション映画賞

「第73回毎日映画コンクール」で大藤信郎賞に選ばれた「リズと青い鳥」のビジュアル(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
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「第73回毎日映画コンクール」で大藤信郎賞に選ばれた「リズと青い鳥」のビジュアル(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

 「映画 聲(こえ)の形」などの山田尚子さんが監督を務めた劇場版アニメ「リズと青い鳥」が、「第73回毎日映画コンクール」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)で大藤信郎賞に選ばれたことが23日、明らかになった。また、令丈ヒロ子さんの人気児童文学が原作の劇場版アニメ「若おかみは小学生!」(高坂希太郎監督)がアニメーション映画賞に選出された。

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 「リズと青い鳥」は、アニメ「響け!ユーフォニアム」に登場する鎧塚みぞれ、傘木希美という2人の高校生を中心とした物語。「若おかみは小学生!」は、青い鳥文庫(講談社)の人気児童文学シリーズが原作で、両親を亡くし、祖母の温泉旅館・春の屋で暮らすことになった小学6年生の関織子(おっこ)が毎日奮闘する姿が描かれた。

 「毎日映画コンクール」は、日本で最も歴史のある映画コンクールの一つ。第73回は、「万引き家族」が日本映画大賞、「菊とギロチン」が日本映画優秀賞に選ばれた。表彰式は、カルッツかわさき(川崎市川崎区)で2月14日に開催される。 

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