広瀬すず:Seventeen卒業号で「濃厚な10代」振り返る 「ちょっと反抗していた」

広瀬すずさんが表紙を飾った「Seventeen」11月号 (C)Seventeen2018年11月号/集英社
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広瀬すずさんが表紙を飾った「Seventeen」11月号 (C)Seventeen2018年11月号/集英社

 女優の広瀬すずさん(20)が、1日発売の女性ファッション誌「Seventeenセブンティーン)」(集英社)11月号をもって、同誌の専属モデルを卒業した。11月号には広瀬さんの1万字インタビューを掲載。専属モデルとして過ごした「濃厚な10代」について、「世の中の“広瀬すず”と自分とのギャップに苦しんだ時期でもありました。世の中に出ている私のイメージがいつの間にか作られていっていて、私は私なのに、なんだか違っていて、ちょっと反抗していた」と振り返っている。

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 そんなモヤモヤとした気持ちから解放される場所が「Seventeen」だったといい、広瀬さんは「自分のやりたいことを伝えたら、それがそのまんまやれて、みんな受け入れてくれる。みんな“私”のことを分かってくれている。すごく居心地のいい場所でした」と同誌への思いを語っている。

 広瀬さんは、2012年に同誌の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれ、同年10月号で誌面デビュー。初の単独表紙は14年12月号で、15年3月号では姉のアリスさんとの姉妹表紙も実現するなど、約6年間にわたってセブンティーン(ST)モデルとして活躍してきた。

 広瀬さんはインタビューで、「本当にもう“ありがとう”しか言葉が出てきません」と読者らに感謝。最後には「みんなから自信をたくさんもらった分、絶対に何かお返しをするからね。とりあえずまた、カムバック表紙で帰ってきますので、よろしくお願いします。本当に、ありがとう!」とメッセージを送っている。

 同誌は、女子中高生に絶大な人気を誇るティーン向け女性ファッション誌で、今年で創刊50周年を迎えた。北川景子さん、榮倉奈々さん、波瑠さん、中条あやみさんらを輩出し、現在も永野芽郁さん、大友花恋さん、久間田琳加さんらがモデルとして在籍。専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」の開催や「ミスセブンティーン」のお披露目の場となる夏の恒例イベント「Seventeen夏の学園祭」などでも知られる。

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