桃月なしこ:“美形すぎるナース”がVRで恐怖体験「人生で一番叫んだ」

VRアトラクション「VR DIVE『ダムド・タワー -ホスピタル サイト-』0号被験会」に登場した桃月なしこさん
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VRアトラクション「VR DIVE『ダムド・タワー -ホスピタル サイト-』0号被験会」に登場した桃月なしこさん

 “美形すぎるナース”と話題の現役看護師でコスプレーヤーの桃月なしこさんがこのほど、名古屋テレビ塔(名古屋市中区)で行われたVRアトラクション「VR DIVE『ダムド・タワー -ホスピタル サイト-』0号被験会」に登場した。映画「女優霊」「リング」などのプロデューサー仙頭武則さんが企画、プロデュース、総合演出を手がけたホラーテイストのアトラクションで、“0号被験者”として体験した桃月さんは「怖かったです。人生で一番叫びました……」と疲労困憊(こんぱい)した様子で語った。

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 同アトラクションは、仙頭プロデューサーが初めて手がけたVRアトラクション。舞台は、2026年の超高層タワーで、体験者は原因不明の病に侵され、タワーの中の病院に搬送される……というストーリー。ヘッドセットを着けてコントローラーを持ち、仮想空間を歩きながら体験する。桃月さんは同アトラクションのアンバサダーに就任した。

 体験前、桃月さんは「お化け屋敷とかホラー映画とかがすごく好きなので楽しみです」とコメントしていたが、実際に体験すると後ずさったり、何かをよけるような動きを見せたりしながら「あー、やだ! 行きたくない」「本能が進むなと申しております……!」と叫び、悲鳴を上げた。アトラクションの所要時間は約10分が想定されているが、桃月さんは、終了まで約20分かかり、「閉塞(へいそく)的な空間で自分一人というのが怖かった。助けを呼べないし……。途中、泣いちゃいました。歩いて進むのが怖くて、足がすくんでしまった」と振り返った。

 この日は仙頭プロデューサーも登場し「VRを一度やってみたかった。今回は怖がらせようと思わずに未来の世界と、科学、宗教、神話……いろんなことを突っ込んであります」と説明。「(アトラクションの中に)謎が多すぎて1回(体験した)だけでは、謎は解けない。記憶に残る体験になれば」と自信を見せた。また「リアルさよりもCGらしさを求めた」と話すと、桃月さんは「(CGだと)分かっていても怖い。自分がCGになった気分になる」と体験者ならではの実感を語っていた。

 同アトラクションの営業は、名古屋テレビ塔で20日~12月24日。平日は午後1~10時、土日曜・祝日は午前10時~午後10時。会期中無休。料金は1500円、名古屋テレビ塔の展望セット券は2000円。12歳以下は利用不可。

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