中村倫也:「ダ・ヴィンチ」でエッセー連載スタート 文筆業で「裸の自分を見せる」

中村倫也さんが表紙を飾った「ダ・ヴィンチ」11月号
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中村倫也さんが表紙を飾った「ダ・ヴィンチ」11月号

 9月29日に最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」で、“ゆるふわ男子のマアくん”こと朝井正人を演じた俳優の中村倫也さんが、6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)で、エッセーの連載をスタートすることが分かった。

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 エッセーのタイトルは「中村倫也のやんごとなき雑談」。次々と“役を着こなし、脱ぎ捨てていく”ことから「カメレオン俳優」などといわれる中村さんが「裸の自分を見せる」という文筆業に挑戦する。

 中村さんは「役者という職業は、本人が出過ぎない方が良いと考えている。それは僕の芝居を見てくれるお客さんの、作品への没入感の妨げになる可能性があるから。ところが文章というのは不思議なもので。既に3本ほど原稿を書かせてもらったのだが、どうやら、出ちゃってるらしい。 担当編集いわく『丸裸』状態」と明かす。

 さらに「もうこうなったらとことん出してやろうじゃないか。僕の隠したい恥部を!と決意し、筆をとった次第でございます。どうか皆さん、読んでくれ。 そして何も言わずそっと抱きしめて、部屋の本棚に並べてくれ」とメッセージを送っている。

 「中村倫也のやんごとなき雑談」は毎月掲載され、約2000文字に及ぶエッセーとなる。

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