名探偵コナン:大ヒット「ゼロの執行人」BD、DVDがシリーズ初のオリコン首位 BDは過去最高の5.2万枚

アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のブルーレイディスクの豪華盤
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アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のブルーレイディスクの豪華盤

 11日に発表されたオリコン週間ブルーレイディスク(BD)ランキング(15日付)によると、青山剛昌さんの人気マンガが原作の「名探偵コナン」の劇場版アニメ22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」(立川譲監督)のBDの豪華盤(3日発売)が発売初週に約5万2000枚を売り上げ、総合部門の首位に輝いた。同作のDVDは発売初週に3万5000枚を売り上げ、DVDランキングの総合部門の首位となった。同シリーズのBDとしては、2016年10月に発売された「劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(初回限定特別盤)」が記録した累計売り上げ約2万8000枚を初週で上回り、過去最高の記録となった。

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 「名探偵コナン」シリーズのBD、DVDが同ランキングで首位に輝くのは初めてで、アニメ作品のBD、DVDの同時1位は今年度初の記録となった。これまでのDVDの最高位は、17年10月発売の「劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌(初回限定特別盤)」の2位、BDの最高位は『劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(初回限定特別盤)」の2位だった。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する姿を描いている。1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中で、96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。「ゼロの執行人」は、コナンと謎の男・安室透が、毛利小五郎の逮捕を巡って敵対する。興行収入がシリーズ最高の87億円を突破するなど人気を集めている。

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